情報術
日本帝国軍大本営参謀を務めた堀栄三氏の回顧録。情報と意思決定についての強烈な反省論。日本人としてここから学ばないというのはあり得ない。野中郁次郎先生他の「失敗の本質」よりもこちらの方が好き。 情報は結局相手が何を考えているかを探る仕事だ。だが、そう簡単にお前たちの前に心の中を見せてはくれない。しかし心は見せないが、仕草は見せる。その仕草にも本物と偽物とがある。それらを十分に集めたり、点検したりして、これが相手の意中だと判断を下す。
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Google検索でモノを書く人が基本の中、人と差をつけるためには、このレベルのことを知って実践できないとダメだと思う。
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2021/3/28