『遺伝と平等:人生の成り行きは変えられる』(キャスリン・ペイジ・ハーデン)
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『遺伝と平等:人生の成り行きは変えられる』(キャスリン・ペイジ・ハーデン)
著者: #キャスリン・ペイジ・ハーデン
出版社: #新潮社
発行:2023
本屋で見かけて、そのころ『利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス)を読んでたことと『ダーウィンの呪い』(千葉聡)を読んでたこともあって気になり、購入。じっくりメモをとりながら読了。
遺伝学は優生学と結び付けられてきた過去があり、遺伝に関してわかってきたことを活かそうとすると同じ過去を繰り返すのではないかと警戒される。が、著者は、きっぱりと優生学と決別しつ、尚且つ遺伝学を活かすことで平等の実現に近づける、と語られていた。
生物における遺伝子のすごさを利己的な遺伝子で感じ、遺伝の影響力や支配力のすごさが本書でわかった。
『利己的な遺伝子』(リチャード・ドーキンス)
『ダーウィンの呪い』(千葉聡)
/thst/📚遺伝と平等 メモ