7つの習慣(4)
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第6の習慣 シナジーを創り出す
分かりあう難しさの中にこそ成長と創造の機会がある
「向き合う」ことより「寄り添う」こと
7つの習慣の成果は「シナジー」の誕生に結実する
他者と協力してシナジーを創り出すことは、新しい道を拓く、いわば冒険
何が起こるか、どんな結果になるか、全く見当がつかない
そのため第1~3の習慣で内面が安定していないといけない
内面が安定していないと不安から逃げ出し、自分を守ろうとして、相手と対立する態度をとってしまう
第二次世界大戦後、米国で開かれた原子力委員会。多忙な各界の実力者が集まる中、委員長のリリエンソールは初期に敢えて本題に入らず、信頼口座の預け入れに時間を費やした。互いの興味や考え方を理解できるようになるためだけに数週間使った。
wintyo.icon どっかのラノベで信頼されるまで解決方法を説明しないというのがあった。何を言ったかではなく、誰が言ったかが大事だから、とのこと
自分の中にシナジーを起こし、波紋の中心となる
影響力を発揮したいなら、まず自分の内面にシナジーを起こし、視野を広げる努力が必要だ。
率先して自分が変わる用意があるか。その意識が問われている。
人とのシナジーを起こすには自分の中にまずシナジーを起こさないといけない
「いままでの自分」でみんなを引っ張っていこうとしていないか
直感や感覚で動くタイプならもっと論理的・分析的に物事を整理するとか、違ったやり方も模索する
もしその力がないと感じるなら、誰かからその力を借りればいい
二人の人間の意見がまったく同じなら、一人は不要である。...私とまったく同じ意見を持つ人とは、話す興味が湧いてこない。あなたは私とは違う意見だからこそ、あなたと話してみたいのだ。私にとっては、その違いこそが大切なのである。
第7の習慣 刃を研ぐ
人としての器を広げ、よい行動の効果を高める
第1~6の習慣の効果を高め、より創造的な成果をあげるには、自分という人格そのものを鍛える必要がある。
小さな人間の「精一杯」は大きな人間の「普通」には届かない。
wintyo.icon 一度登りきれば後は楽になる。無理をしなくても、それが普通になるから。
刃を研がなければ大木は切り倒せない
ある人が、木こりに出会った。見るからに疲れた様子の木こりは、5時間もノコギリで木を切り続けているという。そこで、その人が「少し休んで、ノコギリの刃を研いだらどうですか?」と助言すると、木こりはこういった。「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」
wintyo.icon 刃を研いだら効率よく切れて、最終的には良くなりそうだが、目先のことしか考えずにいつまで経っても辛い状況から脱却できなくなっている。
wintyo.icon 忙しくても、第3の習慣にある最優先事項を意識して、今後のことを踏まえた投資をしていかないといけない。
人生とは、後半になるほど大きな迷いや悲しみ、誘惑が待っているもの。そこで惨めな思いをするか試練に打ち克つかは将来決まるのではない。「いま」決まりつつある。
人間関係に貢献して自己の価値への自信を高める
「成長した自分の力を人のために使う」という意識を持ち、実践を通して自分の価値を周囲に根づかせていくことで、初めて人に認められ、鍛えたものにも尊敬や感謝が集まるようになる。人のために生きる気持ちをなくして、真の成功はあり得ない。
wintyo.icon 結局お金というものは誰かの役に立ったからそのお礼として貰うもので、それがなく何とかお金を稼ごうとしても無理がある。FXや不動産投資はお金でお金を生んでいるので人と関わらず上手く立ち回ることは出来るかもしれないが、そういった人生は結局つまらないように思えた。
目の前の人を大切にしていなければその態度が跳ね返ってくるだけ
誠実でない人は誠実には接して貰えない
wintyo.icon ひとつまえの話で、スタッフによる咲と優子への態度の違いが如実に表れている
再び、インサイド・アウト
強い決意で自分を変えれば、人類の未来にも貢献できる
子供にしてあげられること
「あなたの命はどこから来たか」を教えること
翼を与えること
前の世代から引き継がれた生き方にはいい部分も悪い部分もある
よいところには感謝しつつ、悪いところは乗り越えてより高く羽ばたける道を示す
自分が親に苦しめられてきたからと言って、そんな育て方まで継承して我が子に伝える必要はない
wintyo.icon 負の連鎖は誰かが断ち切らないといけない
wintyo.icon 進撃の巨人のピクシス司令官が「巨人の恐ろしさを家族にも味わわせたい者は去れ」と発破をかけたように、同じ思いをさせないために今自分たちで流れを食い止める努力をするべき 第8の習慣 自らボイスを発見し、ボイスを発見できるよう人を奮起させる
使命感を正しく行動に移し、己の注目度・重要度を上げる
あの人のそばにいると、背筋が伸びてなぜかサボれない気持ちになる
やっぱりすごい人だから、素直に学びたいって思うのかも・・・
存在感だけで、その人を奮い立たせる。
カリスマ性は、誰にでも持っていて、ただ眠っているだけ。
誰の心の奥にも、その人だけが持っているかけがえのない意義を持つ、内なるボイスがある。
人はそれを表現する術を覚えた時、人を巻き込む存在感を持ち始める
自分なりの理想像があるなら、次はさらに深く自分を見つめ、勇気を出してそれを強く表現しようと意識する
「好きなようにやってごらん」とったのに同じように店を切り盛りしようとしていた
同じやり方で上手く行くとも限らないのに
wintyo.icon 決められたやり方に従っているとそれに従うことに注力してしまうため効果を発揮しづらくなる。自分がやりたいと思ったことを全力でやったほうが成果は出せる
偉大な貢献の人生を送ることができる人たちは、恐れを抱きながらも内面のノックの音に応える人たちだ。
情熱の本質は勇気なのだ
指示をしなくても前に進む組織文化を醸成する
本当のリーダーシップは、その人だけの才能を開花させること
コントロールするでもなく放任するだけでもなく、部下の自主性を尊重しながら組織としてのゴール達成に貢献させてやること。
指示もしないでどうやって動かす?
影響力を使う。「この人と一緒にやりたい」と思ってもらえる人間を目指す
組織の目標に共感し、その実現のために主体的に取り組む行動を引き出すこと
原則に沿った信頼感ある行動の規範になることによって、声高に要求しなくても信頼を得ることができる。方向性を示すことにより、強要しなくても秩序が生まれる。組織を整えることにより、宣言しなくてもビジョンとエンパワーメントの両方が培われる。
組織の制度にはトップの人間性が反映される。
制度改革をしたせいでギスギスしたり効率が下がるなら、それはトップがそういう人間だから。
リーダーが果たすべき4つの役割
模範になること
率先して変化のきっかけを作る
人格や能力に基づく信頼性を築く
第3の案を探すように意識して行動する
方向性を示す
全員で共有できるビジョンや価値観を一緒に作る
組織を整える
目標に向けてメンバーが行動しやすい体制や制度にするよう定期的に見直す
エンパワーメントを進める
情熱、才能に押されて人が主体的に動くように触発、サポートすること