ROSALÍA『MOTOMAMI』
https://scrapbox.io/files/67606c328a8c6378d5ae7f7c.png
作家
BULERÍAS
アコースティックさと編集的な美学を対比させた音楽では一番好きかも
誇張しすぎた生と誇張しすぎた編集の両端が結ばれる感じ
時間的な編集を誇張してないから、後半でぶつ切りのコーラスがすごい威力になってる
アコースティックさを連想させるフラメンコの様式に対して、各要素が編集的に置換されていくの良い
伝統的な構造に造影剤として変なテクスチャ–を組み込むの好きなんですが、BULERÍASでは様式がテクスチャー自体へのフリになっていて嬉しい
先入観が違和感として表面化した嬉しさと、慣例の外にある気持ちよさを提示された嬉しさ