非対称なエディタ
具体的なUIのイメージ
複数カラムがあって、それぞれのカラムの文章を共同編集できるUI
それぞれのカラムの編集が、LLMによって変換されつつ同期される
カラムAを編集したら、その編集が変換されてカラムBでも適用される
どんな変換がありえる?
様々な粒度
本文と、本文を三行で要約した文章が横並びで表示されている
本文を編集するとそれが三行要約にも反映される
逆に、三行要約の方を編集するとそれが本文にも反映される
様々な言語
日本語文章と英語文章が横並びで表示されている
一方を編集すると
日本語話者と英語話者が共同編集できるだけでもとても便利な気がする
ありそうだけど見たことはない
様々なトピック
ある概念を一旦抽象化して別のトピックに変換する
例:システムの設計についての問題を、人間の組織の設計の問題に変換して眺めたら、解決策が思いつくかもしれない
様々な文化
今自分が書いている文章を、「アメリカ人にはどう見えるか」「高齢者にはどう見えるか」などを疑似体験する
それぞれの視点から見つつそれぞれの視点から修正することで、原文も整えていく
嬉しさ
コラボレーション、文化を超えた相互理解に役立つ
--> こっちはAri先生と
一人で使うとしても概念の操作, 思考, 文章の執筆に役立つ
ある文章を色々な角度, 色々な粒度から眺めつつ手入れしていくような体験になる
これを使って思考をまとめたり文章を書く体験、面白そう
--> こっちはラボユースで
実装
リアルタイム共同編集を想定した時に、LLMの変換が絡む同期処理の実装はちょっと工夫が必要そう
カラムAにおける変換Xを、カラムBのどの行に適用するのか
対応を保持しておく? 全部LLM任せでいい感じに適用してもらう?
コンフリクトをどう解消する?
「難しいことは全部LLMにいい感じにやってもらう」で解決する可能性も結構あるblu3mo.icon
空間とか体験も、言語に変換できればこの仕組みを応用できる
空間の処理を言語の処理に帰着させるイメージ