生き急ぐ必要はない
個人的に大事にしている考え方
ただ、なんだかんだ自分はある程度実績等を持てているからこういう考え方をholdできるのかもとちょっと思った
まあなんか、何かをしない言い訳にも容易に使える主張な気もするので、逆の考え方も意識しておきたいな〜と思った
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僕がこんなこと言う立場でもないんだけど、若くてもいろんな形で露出の手段がたくさんある今の時代、あんまり早く外に名前を売ることを目的化するより、10年単位で自分の興味領域を体系的技術的にしっかり潜って真似のできない強固な専門性作ることに充てた方が長期的な世代との差異化は図れると思うよ
N高等の時間が使える学校ではなく、IBを選んだ
そういう選択をしている以上、走るスピードの速い人たちに無理に追いつこうとする必要はないと思っている
(早く走る事を批判する意図は一切ない)
同い年の人達が、最近になって何人も資金調達していて、すごいなと思っている。未踏採択ぐらいで浮かれている場合ではない。だけど僕は下積み時代を送っている身なので、粛々と修行を続けます。旗を上げるとしても、もう少し先でも遅くはない。判断力や価値観が未熟だと失敗率上がると思うのです。 同じ考え方blu3mo.icon
僕がたまに学生に話していることの一つが「慌てるな、でも続けよう」
身近に各種コンテスト入賞者や国際会議で発表する人がいて、ネットでは世界的に活躍する超人が嫌でもに目に入り、比較したとき自分は何者でもないことに悩み、焦ってしまう。
運良く心から興味を持てる分野に出会えたなら、とにかく続ける。先が見えないなら、与えられた目の前のことでいいので試しに続けてみる。
おそらく深く学ぶほどに、どの分野にも若くして金字塔を打ち立てた偉大な先人がいて、その年齢までに自分は何も成し遂げられない不安に苛まれるかもしれない。
でも、慌ててはいけない。当初は幾度も迷った街路も、歩き慣れると道端の草木やすれ違う人の顔が見えてくるように、続けることで土地勘ができれば分野の解像度が上がる。そしてある時、先人がやり残したこと、当時と異なる道具で解決できる未開拓な領域がまだまだあることに気付く。
一方で慌てて一発逆転を狙うと、余裕が無いので周囲もよく見えず、窮余の断案は実は驚くほどテンプレート通りだったりして、慌てん坊狙いの大人たちに良いように料理されてしまう。
荒野に新たな高速道路を敷設するような仕事は、誰もが憧れるし美しい。けど、知の巨人は往々にして新たな荒野を求めて旅立ってしまう。そこがチャンス。なぜなら時間は誰に対しても平等だから。
巨人が走り抜けた道をゆっくり歩くことで見えてくる景色もある。何度も歩けばやり残したことも見えてくる。街灯をつけたり、ドライブインを作ったり、街路樹を植えたり、掃除をしたり、後から考えれば必要で重要なことがまだまだ沢山ある。
CGやVRの祖のサザランドSutherland先生は、この分野にはもはや重要な問題は無いと言って非同期コンピュータの研究に移ってしまったけど、現在の当該分野の隆盛をみるに、やはりやることはまだまだあった。 今色々不安なことがあっても、慌てず、焦らず、続けることで見えてくる景色は必ずある。だから、自らを信じ腰を据えて歩んでほしい。
blu3mo.iconめっちゃ刺さる
あなたがどうせよとは言えないのですが、ふわっとした意見を言わせていただくと「自分からの声を少し弱めて、他者の声を素直に受け止めてみる」練習はお勧めできます。
他者からの評価を素直に受け止めてみるというのは、そこに合わせて努力するという意味ではなく「この方は自分のことをそのように評価してるのだなあ」とそのまま受け取るという意味です。
その評価はあくまでその人の評価に過ぎなくて、そこにもしもあなたが至っていないとしても、あなたの責任ではありませんし、あなたがそこに至らねばならない理屈はどこにもありません。 自分からの声を少し弱めるというのもわかりにくい言い方でしたが、いままでと違う方向に(試しに)行ってみるということです。あなたの内なる声がたとえば「こんな分不相応な評価を受けてしまった!このまま進んだら自分は嘘つきになってしまう!必死にギャップを埋めねば!」といったとしても、 「いやいや、そうそう焦りなさんな。潰れてしまっては評価の何もあったもんじゃない。マイペースで着実に行こう」と自分の「声」を押し返してみるのです。
そのようなときに大事になるのは、いろいろ話せる別の人の存在です。あなたが私に書いたような話を雑談まじりに聞いてくれるような人。あれこれ言わずに、あなたの話を聞いてくれる人。そんな大人な人がそばに存在するとなかなかいいのですけれど。
十代後半の学生さんで、周りから評価を受けるということは、普通に考えると、あなたはそれなりに優秀なのだと思いますよ。ですから、あなたの持ち味を、不必要な頑張りや闇雲な努力ですり減らさないようにしてほしいです。丁寧に自分を遇し、優しく大きく自分を育てるのです。
過分な評価を受けたからそれに応えようとすることは、うまく制御できていれば結構なことです。問題はそこに悲壮感が混じったり、より広い視点に欠けたりすることです。
あなたに与えられる評価は、いまのところはあなたのすぐ近くから来るものでしょう。世界はもっと広いし、想像を絶する多様さに満ちています。あなたはそのような世界に出ていくのですから、丁寧に自分を遇し、じっくり自分を育てましょう。
そんなふうに思いました。ご質問ありがとうございました
コルビジェは天才だと思うんだけど、それでも初めから「「住宅は住むための機械である」(36歳の時の著作「建築をめざして」より)に代表されるようなビジョンを持っていたわけではなさそうですね。
思想の醸成と先鋭化には10年かかる。
高校生とかのうちに「興味ある分野」を持っちゃうのはよくない気がしてきた..? (僕の場合)
ここ最近「HCIとかに興味あります」ってよく言ってたけど、何度も繰り返し口に出すうちに勝手に方向性が狭まっちゃってる気が 実際情報科学の達人で今まで興味なかったけど面白いと思った分野いろいろあったし まあ方向転換を前提に学んでけば良いか