反脆弱性
おもろい概念
一般的に「脆い〜頑丈」の二項対立を考えがち
だけど、実は「脆い〜頑丈〜反脆い」のトライアドであるという主張 脆いと頑丈を本の通りに定義されると、反脆いもそりゃあるわなと納得できるのがおもろいblu3mo.icon
上限/下限の誤解
脆さ=不確実性によって困ること を減らす事だけ考えがち
ただ、反脆い=不確実性によって嬉しいこと を増やすというアプローチもある
線形モデルに近似して物事を捉えがち
すると、脆さを見逃してしまう
凸の話、ようはd^2/dx^2が正か負か
正なのであれば、変動によるアップサイドの方がダウンサイドより大きいので反脆弱
負なのであれば脆弱
脆いと分かればそれに依存したりすることを避けられるので嬉しい
「今の自分は線形モデルで捉えているな〜」と認知できていたらそれはもう十分
普段トレードオフの事象や損得を考える時に「なんとなく右肩上がり」という雑なイメージを持つケースが危ない
右肩上がりだとしても凹か凸かによって大きな違いが生まれると主張している
経済学におけるXX逓減の法則とかは凸な非線形性blu3mo.icon