倫理の根拠がわからん
規範倫理学とかの普遍的倫理の議論、根拠をどこに置いているのかとても気になるblu3mo.icon*2 具体的には、「義務論良いよね」「いや功利主義でしょ」「選好功利主義がもっと良い」みたいな議論は、何を根拠としている/何を追求しているのか
考えたこと
「自由ほしいよね」みたいなお気持ち
普遍的でないので、普遍的な倫理を考える根拠にはならないと思う 「管理社会最高」と10年間洗脳され続けたらそれが良いと感じる様になるだろうし
これを規範とすれば社会がうまく回る、みたいな議論?
いや、むしろ帰着するのは人の感情?
ある時点での感情をベースに考えるのではなく、一歩引いた視点で感情の変化を根拠にする、みたいな
これに普遍性はある?
以下の7.2以降は結構そんな感じか(Wikipediaより)
7 道徳性の議論
7.1 道徳哲学
7.2 道徳心理学
7.3 社会生物学と霊長類学
7.4 神経科学
7.5 道徳の認知科学
7.5.1 道徳的ジレンマ
そもそも普遍的な倫理の存在を前提とする事が間違ってるのかも
これ、要はどんな「良さ」の評価軸が「良い」かというメタ的な話なのか
いや、これはちょっと違いそう
ベースとなる「良さ」を元に、「良い」社会を考えるみたいな
でもその一歩手前まで根拠を求めてみるのは良さそう。なにか根底にある概念が見つかるかも
先輩と話した話
まあ結局普遍的な倫理はない以上、さまざまな評価軸のconflictや関係を整理するのが倫理学のやりたいこと?
ただ、相対主義に陥るのも違う?
6.42「したがって、倫理学の命題も存在し得ない。命題はより高い次元を何も表現できない」
そんな気がするblu3mo.icon*2
6.423 倫理的なものの担い手としての意志は語られ得ない。
そして、現象としての意志はただ心理学の興味を惹くだけだ。
高次まで行きすぎるとこういうことになっちゃうんだなぁって思いながら見てるrickshinmi.icon