SoundQuest
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「自由派音楽理論」は、クラシック理論・ジャズ理論それぞれの哲学を平等な基盤としながら、さらにポピュラー音楽が生み出してきた新しいスタイルまでもを理論体系の一部として取り込んだ、ポピュラー音楽をメインターゲットとする新しい音楽理論体系です。 面白いblu3mo.icon
自由派音楽理論は、ゼロから独自の理論を構築したというよりは、バラバラの流派ごとに分かれていた知識を統合しつつ、現代ポップス事情に合うように補強をしたもの、いわば「リメイク版」のようなイメージに近いです。
「学習コンテンツ」として練られた教材
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SoundQuestのコンテンツは、こうしたカリキュラムの構造を大いに参考にしながら、「同カテゴリの知識の中でも重要なものだけ先に教える」「存在だけは紹介して詳細はまた後で扱う」といった、微細な順序意識のもと構築されています。そのために、余所が絶対にやらないような単元の分け方をします。中には、普通1回で教えてしまうコンテンツを4回に分割しているところもあるくらいです。
だから、目次ページの膨大な記事数を見て、びっくりすることはありません。それはそれだけ、内容が細かく分かれているということ。一回あたりの負担が少ないということなのですから。特に序盤は、5分で読み終わるような記事もたくさんあります。
SoundQuestは「学習コンテンツ」ですから、当然内容を重複・反復させながら進んでいきます。その中で、「あの時形だけ紹介した和音の正式名称はこうでした」とか、「あの時は紹介しなかったけど、こんな使い方もあります」とかいう形で、少しずつ知識を分厚くさせていくのです。
最後までやらなくても良い、と
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全ての人にとって全ての音楽理論が必要ではありません。自分が取り組むジャンルや作曲の方法など、人によって知るべき理論の範囲が大きく異なるからです。
だからSoundQuestのコンテンツは、途中で切り上げることを前提に作られています。目次にある大量の記事を読み切る必要はありません。禁則が無いので、何か窮屈なまま学習を終えることもありません。たとえI章だけで学習をやめても、そこまでの知識で色々な実践ができるように、内容が計画されています。