HCI研究の意味とは
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@blu3mo: Human-Computer Interactionの研究って何なのだろう 例えば、普通に便利なだけ(?)のソフトウェアをHCIの研究として世に出すのはなぜなのだろう?
(UISTのProceedingsを眺めていて気になった)
現状のblu3mo.iconの「HCI研究」の認識
社会実装するより前の段階で、冒険的なものを作ったり知見を集めたりする
(短期的には稼げないが長期的には意義はあるから、研究費をもらって研究としてやる、という認識)
それ単体で閉じていなくて、過去と繋がる文脈 & 未来とつながる広がりの可能性がある
ただ、UISTを見ていると全ての研究が↑に該当する訳ではないので、少し認識がずれていそう?
ReCapture: AR-Guided Time-lapse Photography
普通に便利で良いアイデア
ただ、なんか便利なだけで、そこからの広がりがイメージできない
普通に開発してApp Storeに出すのではなく、研究費をもらって論文にしてUISTに出す意義はどこにあるのだろう
社会にとっての意義, 他研究者にとっての意義, 著者にとっての意義
(意義が無いだろうと言っているのではなく、意義に興味がある)
HCIのラベルは意味ないよねという話
それはそう、UISTの現状を見れば明らか
事業化できることはすればいいやん批判
それもそうだなと僕は思うblu3mo.icon
そういう意味で、それが出来ないlong-termな思想/ビジョンを作ることをやりたい
どうすれば何ができるか等の、generalizableな知見を産むのが研究の意義、という考え
まあなんかenginering as 学問としてそれはそう
ただ、自分はそれをし続けることに興味はあまりないなという気持ち
それよりは、何を作るか & 抽象的なこと考えるところに関心がある
generalizableな知見とは別に、ビジョンを思いっきり出すのが博士論文
それがやりたいblu3mo.icon
ビジョン練りと工学的知見の積み上げの両方をやってる分野という感じかな
この二分が良いのかは分からん