2024/11/20 腑に落ちる今後5年のプランが作れた
腑に落ちる今後5年のプランが作れた
前提条件:
やっぱり自分の幸福の下支えとなるのは研究的活動だと思う。
(ここの"研究的活動"は広義研究で、実験的開発なども含む)
例えば自分が100%のリソースをtoC SaaS開発に回すと満足できない気はするが、100%のリソースを研究的活動に回すと満足できる気はする
なので、研究的活動ができて評価される環境と仲間が得られることがミニマムの条件。
この環境を安定させられると心の平穏が保たれる。
それはそれとして、「研究以外のこと」にも手を出したい。
例えば、何か面白いプロダクトをリリースしてマスに届けたい。
これは、自分の多動性や他の様々な欲望ドリブンだと思う。
幸福のミニマムの条件ではないが、これによって人生がより充実すると思う。
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今後5年のプラン:
軸は院進/研究者キャリアだと割り切って、実績や能力や社会資本を積んでいく。
数年スパンでは役に立たないが、数十年スパンで価値が発揮されるビジョンとそれに伴う実装を提示すること
その上で、学部生の間の余るリソースを「研究以外のこと」にも振っていく。
例えば一旦のチェックポイントである大学院受験はまあまあ余裕があると思っている。 なので、余ったリソースを「研究以外のこと」に振って面白がっていく。
例えば、事業となり得るようなおもしろプロダクトを作っていきたい
こっちは不確実性が高くて良い、高い方が良い
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今までは「院進/研究者キャリアを想定して実績を積んでいく」と「他のことも色々やりたい」が衝突していた。
例えば、今まで「BigTechに就職して年収n千万」「ワンチャン起業」みたいな「他のことも色々やりたい」ドリブンの進路の可能性が不安を生んでいた。
しかもこれらに対する自分の理解はまあまあ浅いので、解像度が荒い分不安が生まれやすい。
前者が最低限の欲求で、後者はその上で満たしたい欲求だとすることで、現状理解が腑に落ちた。
「軸は院進/研究者キャリアだと割り切る」ことで、進路に関する漠然とした不安がクリアされた気持ち。 さらに、そこを無理に合体させるべきではないとも思っているblu3mo.icon
多分「研究者としての自分」は前者、「プロダクトを作る人」としての自分は後者を追求すべき。
ここは無理に合体させようとせずに、異なる二つの人格として扱うべきなのかな、と
良いプロダクトを作るのが好きな自分、事業作りに興味がある自分も確実にいるが、これは研究者自分と分離してあげた方が上手く動きそう
この切り離した人格はProduct Geeksで生きるイメージ
前者は30年~50年スパンで考えるべきだし、後者は今すぐ誰かの役に立つべき。
この辺を踏まえて、一旦の「研究者としての自分」の長期的な目標は「なめ敵相当を書く」だなと 「数年スパンでは役に立たないが、数十年スパンで価値が発揮されるビジョンとそれに伴う実装を提示する」こと
これをやる上でマーケットとかビジネスとか顧客のことは考えない
「研究以外のことをやる自分」はもっと不確実性高くやっていくものなので、特に目標設定はなくていい気もする
適宜人の舟にも乗りつつ
こっちはリスクを取って不確実性をどんどん高めて面白がっていく
これを踏まえて、考えるべきは:
「研究者としての自分」をどうやって強くしていくか
基礎能力を高める
これは習慣が複利で効きそう
社会資本
仲間
「研究以外のことをやる自分」でいかに不確実性を高めて面白がっていくか
今の自分は「これで進路の"悩み"は全て解決された」と思っているので、また何か悩み始めたら読み返してみる