シリーズものの主人公はなぜ前作の力を失うか
シリーズではなくとも最強のキャラがオープニングに力を失う展開もある。
しょっぱなだけ万能ムーブで強敵と戦う「ボタンを押したら5秒でクライマックス」でプレイヤーの心をガッとつかんでいけ。
原作もので本編で強いキャラをあえて力を奪ってゲーム的な成長・収集要素をぶちこんでいくスタイルもある。
ドラえもん ギガゾンビの逆襲もドラえもんのひみつ道具は皆無の状態でスタートだ。大長編ドラえもんっていかにしてひみつ道具をロックするかが毎回あった気もするが。 もちろん失わないものもある。
スーパーマリオもビル・ライザーも別に弱くなったりしない。
プレイヤーキャラに永続的な強化がないような作品ではそもそも立ち位置は変わらず特に失うような力もない。
プレイヤーキャラが成長・強化されていく作品の続編、というシチュエーションで発生する。
同じ性質を持つ、別のキャラにプレイヤーキャラを交代するという解決策もあるが。
自ら手放す。
戦いの嫌いなロックマンは、戦いが終わるとその武器を捨て元のおてつだいロボットに戻るのだ。 病気など。
メトロイドフュージョンのサムスは寄生生物Xに蝕まれ、バイオスーツごと除去手術が行われた結果弱体化した状態で物語が始まる。 メトロイドプライムのサムスはスペースパイレーツの宇宙船脱出時の爆発で能力を失う。なんか急! 封印される。
能力ソースが主人公自身ではない。
マリオオデッセイのキャプチャー能力はマリオではなく一緒に冒険しているキャッピーのもの。