クリティカルヒット
通常攻撃のダメージを(目立って)増大させるシステム。必殺技が必ずしも殺す技ではないように、クリティカルヒットも往々にして致命的な一撃ではない。
確率で発生
敵の防御力を無視する?その仕様を活かした、射幸心をあおるモンスター(獲得経験値が段違い)メタルスライム類が有名 耐性のない敵を即死させる『急所の一撃』を出せる武器もある。字義どおりのクリティカル。
メッセージウィンドウに(フォント組みではなく)アメコミ調のオノマトペが表示されインパクトを与える
ざっくりダメージ倍。怪物(特にボス)を倒すのに反復的に殴る回数が多い作品なので、発生すると嬉しい。
このタイプの作品はパラメタの妙で、命中率が低いがクリティカル発生率が高いバクチのような武器を作れる。
確率でインパクトのあるいいことが起こる!という要素が転用され、「コイン1枚でたまに2本ジュースが出る」のようなシステムでもクリティカルを称するものがある(クリティカルとは?)。
プレイヤーの行動で条件を満たすと発生
Dead Cellsの武器は「背後から当てるとクリティカル」「三連撃の三発目を当てるとクリティカル」などそれぞれクリティカル発生条件が設定されており、それを狙いやすいバイオームかをランダム取得との兼ね合いで悩ませる。 インパクトの瞬間ボタンを押すとクリティカル!は数値より気持ちよさ優先の場合も。一方クリティカルダメージ前提でバランスを取られていると高難度かもしれない。
FF8のスコールのガンブレードは斬撃の瞬間ボタン押しで刀身に仕込まれた火薬が炸裂、ダメージを増大させるのだ!というお子様ランチのような武器で、さらに必殺技・連続剣は音ゲーのようにタイミングを合わせてポンポンボタンを押すことで一撃一撃のダメージが上がる。 FF零式のクリティカルサイトとキルサイト。隙を視覚的に表したようなレティクルが敵の行動前後に現れることがあり、その際に攻撃を当てるとクリティカルサイトなら大ダメージ、キルサイトなら即死効果。集団戦でザクザク敵を捌いていく爽快感を与える。終盤に出現するルルサスの戦士というザコは攻撃にキルサイト付与効果があり、こちらがいくらレベルを上げても必ず二撃死というデザイン。