クラッキング
ロックマンX8の一部の敵キャラは特殊な防御状態『リフレクト』になることがあり、それを崩せる攻撃が『クラッキング』。 シリーズ伝統のメットール的な防御をこじあけるところから始まり、概念の拡張でボスの大技チャージもリフレクトにすることでクラッキングさせる流れを自然に作っていた。頭部がトサカ状に燃え上っているバーン・コケコッカーは通常攻撃を当てると火勢が強まり攻撃力が上がり、クラッキングすると下げられる。 プレイヤーは威力と使い勝手以外にクラッキング特性がついているか否かで武器を選ぶ必要に迫られる。
最大まで溜めたチャージアタック、コンボの終点、重火器などざっくり「重くて強そう」みたいな攻撃にクラッキング特性がついているが、一部の重い武器はクラッキングではなくリフレクト貫通(リフレクト状態を解除しないが、ダメージを与えられる)という別種の特性で別のクセの強さになっていた(ボスの大技チャージを中断できないが、削りきってしまえば勝ちだ!みたいな駆け引きもありうる)。