しゃがみ
しゃがめる作品はしゃがめる意味があり、しゃがめない作品もしゃがめない意味がある、そんなデザイン上の決定が必ず存在するアクション。
ロックマンシリーズにはしゃがみがない。その代わりにロックマン3以降で頭の高さの攻撃をかわしたりする用途にスライディングが採用された。 その流れをくんだロックマンXシリーズではスライディングの発展版として発動中も攻撃可能だったり長距離ジャンプできたりするダッシュが採用された。ロックマンX4でキャラのサイズがでかくなったり通常バスターの当たらない背の低いヘビ型のザコがいたりでしゃがみ欲が高まったのかロックマンX5以降でしゃがみもできるようになった。がロックマンX8で再びしゃがみが撤廃された。たかが/されどといった趣がある。 ロックマンゼロシリーズにはしゃがみはないが、一方でダッシュ中の低くなった姿勢でしか回避できない高さの攻撃(中段?上段?)が存在する(ロックマンゼロ4のクラフトのごんぶとビームとか)。タイミングと位置取りの両方を求められるのでしゃがみがあった方が楽な気がするけれども、しゃがみは、ない。 メトロイドはしゃがみがあり、地面にいる小さい敵を撃つなど「狙う」ための動作に用意されている。