WGSLのシェーダコードをデバッグする方法
下記記事にあるやり方で、Babylon.jsのWebGPUのシェーダもデバック可能です。
※ WGSL のシェーダコードそのものではなくWGSL→HLSL変換されたシェーダとしてデバックが行えるようになります。
■ PIXでWebGLやWebGPUをデバッグする
1. PIX for Windowsをダウンロード
2. 実行するプログラムにChromeを指定
3. Chrome実行時の引数に下記を設定
--no-sandbox --disable-gpu-watchdog --disable-features=RendererCodeIntegrity --enable-dawn-features=emit_hlsl_debug_symbols,disable_symbol_renaming
4. PIX からChromeを起動
5. 対象のWebGPUのページを表示
6. GPU Captureを実行
例)Babylon.jsでキューブを表示するサンプルをPIXを用いてシェーダ部のデバッグを実施する例
https://scrapbox.io/files/6676c83481128c001cd6189d.png
https://scrapbox.io/files/6676c8412bf825001d10c1b5.png
上記のBabylon.jsが生成したWGSLのシェーダコードは下記の手順で確認可能です。