CINEMA 70s(AVアンプ)のある生活
普段の生活の中でどれだけ「音」と関わっているかを考えれば、「音」に関するものを変える影響が決して小さくないのは想像に難くないと思います。とはいえ、実際に変えてみるとその衝撃は想像以上に大きかったです。テレビの歌番組、ゲーム、VODサービス、BGM…、「音」を聴いていないときがないと言っても良いくらいには「音」を聴いて生活しているので、これが格段に良くなったことで私はとても満足しました。
というわけで、以下はダラダラと何が良くなったのかを書いていくだけの日記です。
音楽番組を楽しめるようになった
今まで音楽番組を観ていても音に関しては良いと感じていなかったし、視聴距離が離れれば離れるほど、どうしても音が聴こえにくく、ボリュームをあげてもただうるさくなるだけできれいに聴こえていませんでした。それがこんなに綺麗な音を出せるポテンシャルがあったんだ…、と思わせる程度には綺麗に音が鳴っていて、紅白歌合戦で音楽を聴いて音に感動してしまいました。ホントに。とても良い。
実際何がどう変わったのかを説明するのは、素人のオーディオファンである私には難しいですが、「聴こえなかった音が聴こえるようになる」この一言に尽きるのかなと思います。音の解像度が上がる。低音や高音がよりハッキリ聴こえるようになる。そんなイメージ。これはCINEMA 70sとQ150の性能や特性なども一定以上相関があるとは思いますが、テレビから直接音が鳴っているよりは想像していた以上によくなりました。 ちなみに使っているテレビは5年ほど前に購入した、Panasonicの43インチ液晶(TH-43EX750)です。幸いHDMIがARC(オーディオ・リターン・チャンネル)に対応していたので、AVアンプとHDMI一本繋ぐだけで済みました。 ARC対応のテレビと、ARC対応のアンプやシアタースタンドシステムであれば、 HDMIケーブル 1本を接続するだけで、テレビのデジタル放送の音声をアンプやシアタースタンドシステムで楽しむことができます。
ちなみに今のところ普通のバラエティー番組などでも、話している声が聞き取りにくいということはないし、聴こえにくかった小さなBGMも聴こえてくるようになって総じて満足している。
ゲームの迫力が増した
私はFPSのようなゲームは苦手でやらないのもあって、ヘッドホンをしてプレイすることは基本的にありません。今まで普通にテレビから出力された音のみでプレイしていました。AVアンプとスピーカーを繋げた結果、別のゲームでは…という感動を覚えました。それくらいには変わりました。
例えばNieR:Automataみたいなオープンワールドで音楽もめちゃくちゃ作り込んであって良い作品は、もはや映画を観ているようです。足音のような細かい音も今まで以上によく聴こえるようになった上に、BGMがとにかく綺麗に聴こえるようになりました。今のところ、機材的には2chなので5.1chまで拡張してあげるとより良くなることは必至です。今後が楽しみ…。 Netflix(VOD)でライブ映像が楽しめるようになった
普段Fire TV Stick 4Kを使って、Netflixを利用しています(テレビ本体にもNetflixアプリがビルトインされているんですが、Fire TV Stickの方が使い勝手よいのです)。基本的にはアニメを観ることが多いのですが、Netflixにはアーティストのライブ映像が配信されています。 テレビで観るライブ映像ってどうやってもライブ感がないというか、音楽が薄っぺらく聴こえてしまう課題がありました。ライブ映像なので音楽を楽しみたいわけですが、肝心の音が弱い、という元も子もないことになっていました。それがAVアンプを導入したことによって、しっかりと音が聴こえて楽しめるようになりました。すごい。
書きながら知ったんですが、最近契約したDMM TVでもライブ映像があったりするようで、これは楽しみですね。 朝から気持ちよく音楽を聴けるようになった
私はテレビよりはラジオや音楽を聴く方が性に合っているので、よく朝から音楽をかけているのですが、ノラ・ジョーンズやカーペンターズを朝からかけるととても気持ちいい音で鳴ってくれるので満足度が高いです。これはアンプの性能はもちろんですが、スピーカーの性質的にKEFのQ150が綺麗に高音を鳴らしてくれたりするのもあります。 まるで朝から喫茶店に入り浸っているかのような空間、プライスレスだなぁと思います。端的に言って、これが私の中では1番最高なポイントかもしれません。
NASに保存されていた音楽ファイルを聴けるようになった
昔からインディーズロックバンドのライブによく行っていたのもあり、CD音源が大量にあり、それらはPCで取り込んでデジタル化しているのですが、聴く方法がPCかスマホになってしまうのが難点でした。
昔からそのへんに対する課題感はあったぽい。
https://www.youtube.com/watch?v=dw6y9gNEPJs
AVアンプを導入した副作用
AVアンプを導入したことによって副作用的にいくつか良いことがありました。 AVアンプとスピーカーを置く場所を確保するために浮かせた
テレビに繋がるHDMIが1本にまとまった
結果としてテレビから出るケーブルが電源、アンテナケーブル、HDMIの3本になった
https://gyazo.com/013e95f9ff0599841a7e5be746805e5e
基本的にすべての入力はAVアンプを通す形になります。例えば
PS5 -> AVアンプ -> テレビ、という形
今回、テレビを浮かせたんですが、ただ浮かせるだけだとコード類がバラバラと散らばってしまっていたはずなので、結果としてはかなり良かった
それと、これは今まで以上に快適になったわけではないのですが、Fire TV StickやPS5の電源を入れるとちゃんとCINEMA 70sも一緒に起動するし、電源を落とせば一緒にCINEMA 70sも電源が切れるようになっていて、機械音痴でも自然に使えるようになっているのは助かりました。 まとめ