ASDは燃費が悪い
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sta.iconASDとは自閉スペクトラム症です。燃費の悪さとは認知資源を使うという意味での燃費です。
ある
合わない環境で合うよう努力してる分、疲れる
非同期コミュニケーションはそれ自体が高度な処理で、自閉はキャパオーバー感
システム2使いがち
「デュアルプロセス理論」によればASDの人は直観的(速い)思考よりも意識的で熟慮的(遅い)思考に偏りやすいことが示されており 、日常の大小の決断でも頭の中で“フル回転”するため認知的な燃費が悪い状態になりやすいのです。
実行機能が弱い
作業記憶
また、記憶方略の非効率さも指摘されています。定型発達者なら文脈やイメージを使って覚えるところを、ASDの人はひたすら機械的に繰り返しリハーサルする傾向があり、短時間の記憶には有効でも長期的には効率が悪いとされています
文脈の切り替え
注意の切り替えと認知の切り替え
脳の処理の違いとしても現れている
脳画像研究では、ASD当事者は課題遂行時に脳内ネットワークの連携効率が異なる可能性が示唆されています。例えば、作業記憶課題のfMRI研究では、ASD成人は定型発達者に比べ前頭前野の活動が低下している一方で後方の視覚野など感覚処理領域の活動が相対的に高くなる傾向が報告されています 。これは情報処理の様式が異なり、社会的・統合的な処理よりも局所的・感覚的な処理に頼っていることを示すもので、必ずしも効率的とは言えません
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結論
あると見ていいだろ
燃費が悪いというハンデを抱えているとみなして、悪いなりのライフスタイルとワークスタイルを(引き続き)確立していけばいい