西洋法思想史
西洋政治思想史、西洋法思想史上の主要人物一覧
西洋法思想史とは何か
法学のうち基礎法学に分類される学問領域。西洋法思想を、古典(クラシック)の系譜と捉え、西洋法思想の歴史的理解を追求する法学の一分野。
西洋法思想史の主要なテーマは『法とは何か』という問いについて、過去の西洋法思想家がどのように考えたのかという法概念論を明らかにすることといえる。法概念論の歴史的理解を通じ、現代法体系の理解や批判、問い直しするための基礎を養うことを目的としている。
西洋政治思想史と隣接し、相互補完関係にある。
西洋法思想史(法思想家)
【古代ギリシャの法思想】
古代ギリシャの法思想
ソクラテス・プラトンの法思想
アリストテレスの法思想
【ローマの法思想】
古代ローマの法思想
【中世ヨーロッパの法思想】
トマス・アクィナスの法思想
【ルネサンス・宗教改革期の法思想】
中世法思想から近代法思想へ
ルネッサンスと世俗主義
宗教改革と万人の法の下の平等
絶対主義の法思想
【17、18世紀ヨーロッパの法思想】
近代自然法論の特徴
グロチウスの法思想
ホッブズの法思想
ロックの法思想
カントの法思想
【フランス革命、アメリカ独立戦争期の法思想】
アメリカ法思想と自然法
ルソーの法思想
【19世紀ヨーロッパの法思想】
ヘーゲルの法思想
ベンサムの法思想
オースティンの法思想
メインの法思想
サヴィニーの法思想
プフタの法思想
マルクスの法思想
【20世紀ヨーロッパの法思想】
エールリッヒの法思想
ホームズの法思想
ラートブルフの法思想
ケルゼンの法思想
参考文献
『よくわかる法哲学・法思想』、ミネルヴァ書房、深田三徳・濱真一郎編著