表象と対象の関係【純粋理性批判】

「対象」の立ち位置が分からん

直観は対象に直接かかわる

概念は対象と直接かかわらない

概念が直接かかわるのは対象の表象である

対象の表象は対象とは異なる

表象は直観であったり概念であったりする

備考

光文社古典新訳文庫での訳語

対象　＝　Gegenstand

客体　＝　Objekt

Anschauungがanschauen（見る）の名詞化であるように、Begriffはbegreifen（掴む）の名詞化である

「直観」は見られたものであり、「概念」は捉えられたものである

beziehen

〈〜のことだと関連づけて考える〉

「プレゼントなににしよっか〜」「え〜、もしかして僕の誕生日の？」「ちげーよ。お前に関係した話じゃねーよ＝お前のことじゃねーよ」と言うときの〈関係〉

〈〜についての　とする〉

〈〜ってことは……〉

物体ってことは金属も含まれる、金属ってことは、"これ"も含まれる（鉄塊を指さして）

ヒント