自分を責める必要はない
試食会の続き。むちゃうまんと写真撮りたいんだけど、周りの勢いに圧倒されて引いてしまうちいかわ。気持ちわかる。わかり過ぎるくらいわかる。そして後で、何で撮らなかったんだろうってめちゃくちゃ後悔する。その後悔するのもわかってるんだけど、その瞬間の圧力で引いてしまう。人生それの繰り返し。こういう性質を持つ人はそれの繰り返し。これはもう仕方ない。それでも何とか踏ん張って、その一歩を踏み出し続けているつもりでもある。でもそれを踏み出せなかったからと言って、自分を責めることはないぞ、ということはちいかわに伝えてあげたい。今日は撮れなかったかもしれないけど、またチャンスは来るかもしれないし、チャンスが来なかったとしても、そのこと自体時間が経てばどうでもよくなるから。自分を責めることでやっと自分を許せるという心理はある。でもやはりこのパターンは抜け出した方がいいと思う。自分を責めなくても自分を許してあげていい。そしてまた次に進めばいい。自分を責めないとまた同じことを繰り返してしまうのではないか、自分を責めることで、同じことを繰り返さないようにするという心理があるかもしれない。しかし、責めたとしても繰り返すものは繰り返す。たぶん「責める」は、成長にはつながらない。同じことを繰り返さなくなるためには成長が必要であるが、それに有効なのは「責める」ではない。「責める」から生じることは、外的な縛りである。つまり、行動変容が内的な変化に基づくものではなく、外的な拘束による行動変容しか生まない。それは永続的な真の行動変容ではない。真の行動変容は、内的な変化、成長によるものである。それを起こすためには、責めることではなく考え続けることだろう。考える必要すらもないのかもしれない。その瞬間ネガティブな感情はあるのだから、それでもう十分なのかもしれない。