概念による認識【純粋理性批判】
直観による認識
と対になっている
「概念の分析論」
の第1節冒頭
「直観の能力によらない認識としては、ほかには
概念による認識
があるだけ」
「超越論的な論理学」
の序の第1節の冒頭で言われていたこと
認識には2つの源泉があると言われ、「概念の自発性」については、それによって「対象が、心の中に描かれた像……との関係において思考される」と言われていた。
これにたいして知性とは、感覚器官が直観した対象を思考する能力である。
『純粋理性批判2』p19
純粋理性批判