ツァラトゥストラ読書会(4)
場所:301
参加者:Phil Schweinsteiger、くすみ、ぷゆ、イタロー、安部火韻(敬称略)
読む箇所:徳の講壇~喜悦と情熱
【読書会自体に関して】
次回の範囲
青白い犯罪者〜死の説教者
【進行記録】
22:30〜23:00雑談
23:00〜読書会本編スタート
25:15久住哲.icon落ちる。次回のアナウンス
Scrapboxの案内を忘れた
【VCで話したことの振り返り】
途中参加。テキストで参加イタロー.icon
テキストログ
徳の講檀
功利主義
「自分に打ち克つ」について
ツァラトゥストラはそのままの自分を肯定することを説いており、自己超克は説いていないのではないか
超克されるのは自己ではなく人類ではないか
ここから永劫回帰の話に繋がった
自己啓発本的
年を取ると言ってることが分かる
目的が睡眠であるという点を除けばツァラトゥストラの考えに近いのではないか
大衆とは、善い意味でも悪い意味でも、自分自身に特殊な価値を認めようとはせず、自分は「すべての人」と同じであると感じ、そのことに苦痛を覚えるどころか、他の人々と同一であると感ずることに喜びを見出しているすべての人のことである。[オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』神吉敬三訳・ちくま学芸文庫p17]
貴族
ランクの感覚
自分が上位にいるという感覚
ニーチェの思想の危険さ
ひと飛びで、決死の跳躍で、究極的なものに到達しようと望む疲労感、もはや意欲することをさえ意欲しない疲労感、それがあらゆる神々と背面世界を創りだしたのだ。 能動的ニヒリズムとの違い
国会なんてなくていいじゃん
破滅的な失敗を先取り?予想?してやっても無駄だと思ってしまう
のニヒリズム
消極的ニヒリズムの生みの親
ニーチェはショーペンハウアーに傾倒していた
「超越者に向かって超越する」(レヴィナス)
哲学者・哲学学者のニーチェ解釈シリーズ
竹田青嗣
1回きりの素晴らしい体験
永井均
殺人
反時代的考察における「超人」
国家は超人的な天才を生むためのものなのに、逆転している。
真理とは何か
それなしには生きていけない誤謬である
万人が抵抗できないもの
これにより科学が発展できた
[キリスト教が依拠する]真理は誰もが従わなければならないパワーだから、[それがモチベーションになって]科学が発展してきた
真理→自由・平等・人権⇔強いものが強い。それだけだ
永劫回帰とは何ぞや
思いついただけでは
それに至るロジックが知りたい
ニーチェの反ユダヤ
【振り返り中に思いついたこと】
終わるときの案内を用意したほうが良さそう
毎週日曜日にやってます
次回の範囲
Scrapboxのページ
連絡先
code:copy
少なくとも〜まではやる予定でいます
いつかを特定しておく
雑談禁止VC……とは限らないが(完全雑談というわけにもいかないだろうが)、ニーチェ(及び彼の哲学体系・概念)について話すVCも楽しそうだと思うたイタロー.icon
ただ、人に説明したいことがある場合、けっこう準備した方がいいかもしれない
ツァラトゥストラだけでなく、ニーチェ全般に話が広がりやすい不思議さ
もし話題を絞るなら、この回でたテーマではたとえば「永劫回帰とはどんな概念かを検討する」とか
火と灰の比喩が指すものについて
灰には、火はどうせ灰になるということがあるのではないか
ニヒリズムの特徴として飛躍がある説
飛躍の逆のものである粘り強さから駱駝を連想することができる。 今回参加した人向けのテキスト案内