キルケゴール間奏語抄
キルケゴールの『あれかこれか』の「ディアサプルマタ」の章を埴谷雄高が訳した
1946年に文芸雑誌「高原」に掲載された
宮原晃一郎の訳を参考にしながらドイツ語訳から重訳したようだ
「キェルケゴール『あれか、これか』」のなかで埴谷は「絶望から生れでてきたそのユーモアの味をだすことができず残念」だと述べている
埴谷雄高全集第二巻に所収されている