ウボァの角
https://images.unsplash.com/flagged/photo-1556983257-71fddc36bc75?ixlib=rb-4.0.3&ixid=MnwxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8&auto=format&fit=crop&w=1171&q=80#.png
犀の角を思い出しやすくするために砕いた表現でメモる 注:思い出しやすくすることが目的なので内容の正確さは犠牲になる
注2:とても良いお経だし大好きだけど、全部真に受けてはないからね。そのまま適用しちゃうと流石にヤバ過ぎるね。
注3:こういったことが可能なのは昔(2500年ぐらい前)のインドの風土が影響している(犀の角は小部経典のスッタニパータに収録されており、文献学的にもその成立は数ある経典の中でも最古のものとされている)。肥沃な土地や水運などにより、作物はよく取れたそうだ。なので一人籠もって修行に専念しやすい環境にあったと言える。ポリスなんかではこうはいかない。現代日本でもやりにくいだろう。しかし、参考にできる教えは多いはずだ。 犀の角 ウボァ訳
下記のような奴になるなよ。それやるんだったら一人になっちまった方が良いぜ。
また下記のような人には付き合うなよ。別の友達探したらいいよ。
暴力。人を悩ます奴。頭ピンク色の奴。
人と触れ合うなよ。愛ゆえに苦しむ奴ばっかだからな。
友に憐れみ、気が緩んで目的を見失うなよ。
家族を溺愛しちゃったら束縛されちまうよ。
友達の中にいたら、何するにしてもインタラプトが入るぜ。一人が捗るぞ。
友達の中にいたら遊びほうけちまうぜ。お別れは嫌なことだけど、一人になろう。
どこに行くにしても、危害は加えちゃいけないし、そこでよく扱われなかったからと言って不満を垂らすな。困難は耐えろよ。
不満を垂らすなよ(念押し)
俗世の身なりを捨てて一人になれ。
〈めっちゃスゴくて良いやつ〉に出会えたらともに歩め。
〈めっちゃスゴくて良いやつ〉がいなかったらそこから去ろう
〈めっちゃスゴくて良いやつ〉に近付こう。いなけりゃ一人のほうがマシ。
人は絶対争うから、揉め事が起きそうになる前に逃げろ
欲はよくない(欲だけに)
みんなが憧れ欲しがる物はぶっちゃけゴミでカス。というか災害のもとだから近づくな。
一人往く者に降りかかる試練は計り知れないが、負けるんじゃない。
姿勢正して堂々としろ。
集会してばかりじゃ一時の解脱もできん。
哲学的議論を超えたらもう一人立ちして良い
欲張ったり嘘ついたり見栄張ったり、そういうのから卒業しよう
サボっている奴には関わるな
学識豊かなすごいやつと関われ
娯楽やファッションとかやめろ
家族も金も食い物も全部捨てろ。そんなもんは釣り針についたエサやぞ
お前を束縛する煩悩の網をぶち破れ
ちゃんと観察して、感覚を刺激もせず、こころを守れ。煩悩に負けんな。
好き嫌いすんなし。他人を養ったりもすんなし。
楽しかった思い出や苦しかった思い出を捨てろ。快感と憂いも捨てろ。清らかな平静さと安らいを得よ。
目的を達成するために努力しろ。
瞑想をしっかりしろ。真理を持って一切皆苦を知ろう。
勉強しまくって自制して努力しろ。
音に驚かないライオンのように、網を通り抜ける風のように、水に汚されない蓮のように、犀の角のようにただ独り歩め。
百獣の王のようになれ。
かと言って世間すべてに背くなよ
今日、みんなは自分の利益しか考えていない汚らしい奴らだ。そうじゃない人は貴重だ。そういう人に会うか、自分がそうなるように犀の角のようにただ独り歩め
了