アープラ短歌を添削する会
参加者がそれぞれ自作の短歌を持ち寄ってお互いに添削や評をする会 2022/4/30 21:00~23:00
歌を出す人は「普通コース」か「辛口コース」を選択する
誰かの評や添削は絶対的なものではないので、歌を出した人はあんまり気にし過ぎない
評や添削もトレーニングなので、参加者は積極的に他の人の短歌に評や添削をする
ここで使った短歌は未発表扱いなので、作者が公表するまで他の場所で話題にしない
VCで参加してなくてもここに書き込みは歓迎です!!
敬略称でいきます
短歌
心臓が、きみが見るなと叫んでる 赤色航空障害灯 cmang1dovob(しまん)
心臓が、きみが のがの繰り返しが印象的
・心臓がを1回踏むことで「きみが見るな」がより一層強い拒絶になっている
・赤色航空障害灯が口を動かさせるのでより焦燥感がある
短歌のよくある形は「情」と「景」を含ませること
一人称、二人称などの表記に主体が見えてくる
二人称をきみにするか君にするかキミにするかなど
Qこの歌の詠みたいと思った部分は?
A赤色航空障害灯だけが光っている夜景を見た、自分の方に障害灯が目を向けているみたいだ。
赤色の灯りの不気味さ、ぞわぞわする感覚を伝えたかった
詩歌でこのワードを変えられるっていうことを「動く」という
きみが動く説、心臓が動く説
心臓が、心臓がと重ねるのはどうでしょうか
連絡の途切れた友を心配す便りなくとも生きてりゃいいさ レオ
す→する
Wi-Fiに 沈む 沈む 沈む 僕と 朝陽へと蒸発せずに残る「後悔」 夢喰(Walker of D)
筆よ縫え剥いだ言葉のパッチワーク 僕だけ気に入るブランケット
筆よ縫え 剥いだ言葉のパッチワーク独自性など殺してもある cmang1dovob(しまん)
春来にけらしお前も 歌えよほら
春きにけらし はるきにけらし 胡散
つらいつらいつらいつらいつらいつらい花がいっぱい閉まらない棺 転んでもただでは起きないなおこ
咳をしても一人、禍 静寂 コロコロ死にゆく フミヤ