【ほぼ毎日純理】動機
なぜはじめた?
プラどこ再読したら一部意味が分かるようになっていたので、たぶん純理も分かるようになってる可能性高いから、それを確かめてやろうと思って 西洋哲学史を通じて支配的であったプラトン主義的伝統を壊したのがカントである。何故ならカントは真理を明瞭に見ることから表象連関の秩序づけの客観性の問題に変化させたからである。カントにとって観念は実在を写す鏡ではなく,実在を構成する力である。 参考
……思考の主観的な条件は、どのようにして客観的な妥当性をそなえるべきか……(2p100)
ただしカントは,表象連関の客観性を保証する枠組み=力がアプリオリに固定されたものだと考えた。カントが真のプラグマティストになるには,もう一歩踏み出す必要であった。次の一歩を踏み出したのがヘーゲルである。ヘーゲルは,前述した枠組み=力を公共的な社会認識実践(ブランダム)の過程にあると捉えた。
参考
純粋な概念は人間の知性のうちにすでに準備されていて、……(2p46)