2022/09/27
2022/09/26←2022/09/27→2022/09/28
なぜ初音ミクはネギを持っているのか?
ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』を読んでいるけど、哲学書というよりは詩集っぽいから文学作品のようにして読むと結構面白いし全部読めそうな気がする(哲学書として捉えると難解すぎる)。いや哲学書全般、文学作品と捉える読み方ってアリだと思います。
「哲学書として捉えると難解すぎる」ちなこれどういう感じですか?哲学史を踏まえなきゃならないとかメタファーを解く必要があるとかそういう感じでしょうか。
哲学として理解するなら難しい…みたいな。ニーチェは傍流の哲学者だと思うのでたぶん哲学史を踏まえないと読めないということはないかな?と思います。でもキリスト教は踏まえていると理解しやすいのかも?どちらかと言うと後者で、「没落」「超人」「毒蝿」「大地」みたいな単語があまり説明なく出てくる感じ。
ある日、ツァラトゥストラは無花果の木蔭でまどろんだ。暑かったので、その腕で顔をおおっていた。そこに蝮があらわれて、首を嚙んだ。痛みのあまり、ツァラトゥストラは大声をあげた。彼が顔から腕をはなしてこの蛇を見ると、ツァラトゥストラの眼だということがわかって、蝮は不器用に身をくねらせて逃げようとした。「逃げなくともよい」とツァラトゥストラは言った。「君はまだわたしの感謝を受け取っていないではないか。よい時に起こしてくれた。わたしの行く道はまだ長いのだから」。「あなたの道はもうみじかい」と、蝮は悲しそうに言った。「わたしの毒であなたは死ぬから」。ツァラトゥストラは微笑んだ。「いままで、蛇の毒で龍が死んだことがあるか」──そう彼は言った。「だが、君の毒をとりもどすがいい。それをわたしに贈るほど、君は富にめぐまれていない」。そこで蝮はふたたびツァラトゥストラの頸に巻きつくと、その傷を舐めた。(『ツァラトゥストラかく語りき』「蝮のかみ傷について」
こんな感じです。