デリダの「誤配」について(2021/7/10)
from デリダの「誤配」
久住哲.iconこの言葉の接触元
ブックカタリストの『ゲンロン戦記』の回
東浩紀さんの主著『存在論的、郵便的』で出てくる概念でもあるようだ。
『すべてはノートからはじまる』と「誤配」
はじめに思っていたのとは異なることが起こること?
それを書いた時点では、思いも寄らなかった結果を引き寄せること
あるアクションを起こしたときに、その影響が、自分が思っていた宛先とは異なるところに及ぶようなこと?
ラカンはハガキのメタファーを用いて、「手紙は必ず内容が宛先に届く」と言った。
cf. 『盗まれた手紙』についてのセミネール
デリダはこれに対して「手紙はちゃんと届かないこともある」と指摘した。
東浩紀は、この誤配に注目し、また、これを評価した。
誤配によって新たな視界が開かれる、
新しいアイデアが生まれることもある、という仕方で。