『金剛般若経』の最後の四句
『金剛般若経』(『金剛経』)の最後の四句に、大乗仏教の中心的概念の「空」が凝縮されているらしい。
一切有為法 如夢幻泡影 如露亦如電 應作如是観
一切の有為法(現象)は 夢、幻、泡、影の如し。 露、雷の如く、また雷の如し。 まさにかくの如き観を作すべし(まさにそのように観るべきである)。
Wikipediaによると、この四句は夢幻泡影、泡沫夢幻で四字熟語になっている。
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