『ドグラ・マグラ』の構成
『ドグラ・マグラ』は、時計の音とともに目を覚ました主人公の<私>が失くした記憶を思い出そうとする一日の話。 若林という教授に「君の記憶を思い出すことに役立つ資料がいくつかある」と言われ、九大研究室に保管された様々な資料を、読者は<私>とともに読み進めていくことになる。
つまり、小説中にその様々な資料が挿入されており、入れ子構造となっている。→枠物語、劇中劇 構成の概観
本編
「◆心理遺伝論付録◆……各種実例 その一 呉一郎の発作顛末──W氏の手記に拠る 『第一の発作』」
「同上 『第二の発作』」
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本編(遺言書を書いた正木博士が主人公の前に登場するという形で話は続いていく)
もっと具体的には以下↓
入れ子の例
「私」と若林教授のやり取り(記憶の縁となるべき品物を見ていく「実験」)
資料
空前絶後の遺言書
心理遺伝論付録
若林の手記
正木のコメント