転回形を使うと、ルートの動きを操作できる
from 転回形
転回形を活用する
転回形を使うと、低音の動きを操作することができる。
例えば、カノン進行のとき
$ C|G/B|Am|Em/G|F|C/E|Dm|G
I-V/VII-VIm-IIIm/V-IV-I/III-IIm-V
最低音は、$ C-B-A-G-F-E-D-Gと下がっていく。
このようにすると最低音が、どんどん下がっていく構成となり、自然な曲調となる。
順次進行となる。
J-POP王道進行
$ F|G/B|Em|Am
IV-V/VII-IIIm-VIm
このようにすると、ルートの動きが激しくなり、意外性を持ったものとなる。
転回形は使い方によっては聴き心地が落ちるので気をつけよう。