タスク上限決定法
自分にとってはかなり有効な手法だったのでまとめる。
長期の制限時間 ... 1時間 〜 3時間。その後長時間の休みを取ると想定。 ネーミングに納得がいっていない。
具体的に導入した手順
何かをやる前に、目標とそれにかける時間(1 ~ 3時間)を決めておく。 ここの目標は「やりたい範囲」を選ぶ。
最後の1/3の時間に入ったら、目標を修正していく。
時間の方は変えずに、目標だけを修正するのが望ましい。
どういう困難があったか?
それによってどう言う問題が生まれているか?
できなさそうな目標があるなら打ち消し線で打ち消せ!
次の時に回す。
アンチパターン
(1) 目標本体じゃなくて残り時間を修正してはいけない。
外部からの割り込みタスクが入ってきた場合を除く。
正当そうな理由はいくらでも付けられるので間延びする。
結果過集中に陥る。
そうではなくて、その時間の間にどこまでできるかを図る。
制限時間が進めば進むほど、タスクへの理解も深まるため、より適切な判断ができる。
(2) 短期的に区切って、連続的にこの方法を適用しては行けない
例えば、
- 15:10 :: タスクA
15:10 - 15:30 :: タスクAに依存したタスクB
15:30 - 15:50 :: タスクBに依存したタスクC
みたいな感じで区切りで設定するのは避けたい。
理由1: 自由度が不十分で、やることが強制されているように感じる。 やってる最中も自分の意思である程度状況を決定できることがモチベ管理上大事。
理由2: 修正の対象がその後のタスク全てにわたる。
最初のタスクの進捗が引っかかると、他のタスクが全て圧迫される
その後のタスクも修正しないといけない。
するとめんどくさいし、また再度引っかかると修正も再度しなくてはならない。
しないとその計画が崩れる。
この手法を適用した目標が達成できることだけに注力することが必要。
問題
途中でやめることができない。
それでご飯を食べる時間や、就寝時間がズレる。
結果として、体力を使い切ってしまった朝6時に深夜就寝 起きるのは昼。
夜型のままでいいならそれでもいいけど
大学のスケジュールや家族との時間合わせを考えると当然これでいいはずがない
しかし、長年直らなかった。
原因・この方法が自分にとって有効な理由
目標が達成できていないことに焦りを感じていることを自覚した。 目標は修正できず、固定されたものであると考えていることが原因?
目標は完璧であるという思い込みがある。
この時間までにこれ、この時間までにこれ...と「出来るであろう計画」を並べていっても
それに沿ってやるのは不自由さが高すぎて自分にとって向いていなかった。
導入によりどうなったか
「なぜ終わっていないのか」に納得感が出る。
悔しさが発生することもない。
[時間通りにタスクをやめられる。]
[次の時間に何をやればいいのかが明確化される。]
一応、目標を達成できた達成感が生まれる。
実際、今日2回とも決めた時間通りにタスクを中断できた。
感想
この手法が特に有効なのは、外部から何らかの期限が設けられていない場合に限る
しかし、いずれにせよ「なぜ終わっていないのか」に理由づけするという行為は大事だと思う。
外部から期限が設けられていても、部分的にこの手法は有効だと思う。
最終目標を変えることはできないけど、長期的に時間が設けられている場合とかは特に。
ここで書かれている未踏プロジェクトはまさにその格好の例だろう。
目標は決して万全で完璧な神というわけではない
やり始めると、当然当時目標に見えていなかった困難が発生する。
それを無視して無計画にぶつかっていっても、変な自傷になる可能性が高い。
一番最初に決める目標には、その方向性に意味がある。
これは「進む方向」を聞いている問だ。進む道はたくさんある。どちらの方向に進みたいのかを言葉にしてもらっている。 https://gyazo.com/fcd0e51e4c54d8d18da1b6d56888473a
しっかり自分のステータスに合わせて、目標を世話してやらなければならない。
自分が素直に思ったことをどれだけ些細なことであろうと、それにアプローチしてみると素直に解決される場合が最近多い
もっと素直で自明に思ったことにも、真剣にアプローチしてみる姿勢を持った方がいいのかも....。
これを書くのに数式が使えたけど、数式を使う時は本当にそれを使うだけのメリットがあるか考慮すべきかもしれないappbird.icon 余計に文字面がややこしくなってしまうかも。自然言語の方が有利ならそれを使った方がいいのかも...。