好きなように作ったあとで加工する
★★作→編集を分けるということ
作者は自分の表現に妥協したくない気持ちと、独りよがりになって読者を置いてけぼりにしてしまう恐怖の両方を持っている。そのバランスとりを編集者が担うことで、作者は自身の書きたいことを忖度なく出すことができる。
★★まずは独りになること
マーケットインとプロダクトアウトという言葉があるけど、やはり独自のものを目指すのであればまずは誰のための、とか考えずに生み出すほうがいいのではないか。
加工するのは、できあがってしまってからでもいいじゃないか。
まずは独りからはじめる。
WRM 2021/07/05より
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それまでは、「なんとなく、こういうコンセプトが求められているのだろうな」という私なりの想定があり、それに合わせるように企画案を考えていたのですが、その方向ではどうしてもうまくまとめきることができずに、「ええい、もういい」と思ってストレートに自分の考えを書き出すと、するするとそれがまとまり、それに付随してアイデアも出てくるようになりました。素晴らしいことです。
その経験から確認したのは、著者と編集者という役割分担がある以上、あまり忖度するのはよろしくないぞ、ということです。著者は著者なりに自分の書きたいことを提示し、それを編集者が整える。そういう分業をするからこそ、むしろそれぞれの立場が活きてきます。片方がもう片方に忖度するならば、極論すればその片方は別にいなくてもいいわけで、それってあまり良い仕事のやり方とは言えないでしょう。
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