2026-01-15
Bibliothèque nationale de Franceのリシュリュー館に。改築したら行ってみようと思っていたのだった。
重厚な雰囲気がそのまま残っていてほっとした。
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p173
「俺たちが他人を鏡にする理由は、自分の中にある矛盾に気づく力がないからだ。他人の矛盾した行動を見て、自分はどうだろうと省みるしかない。そうでなければみんな、自らを未知の領域に置き去りにしたまま生きていくことになるだろう。」
雑多に散りばめられた場面を集めていたらいつのまにか鼻の奥がつーんとしてきた。
近くにいるのに触れ合わなかったり、まったく違う方向を向いているのにかたく結びついていたり、文句を言いながらもそこを家だと思っていたり、受け入れられないひとなのに一心に何かを食べている姿を見ていると憎めなくて涙が出てきたり、そんなことを考えていた。
ちょうど友人といろんな話をしたあとだったので、その友人の心の状況と寄せながら読んだりもした。
いい作品だった。他の本も読んでみたいな。
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ちょうどこの直前にAと話していたのだった。私がAに言ったことは自分に対して納得させたかった言葉だったのかもしれない。そういう部分がAにもある、性質は違えどそういう「使命」のようなものについて語るなら、似た境遇だと言えるのかもしれないと思った。でも私にはそう見えているというだけで、実際はどうなのか理解していないかもしれない。もちろん、満足させるためだけに言ったわけではない、それだけは確か。
解決策がないような気がするときも、解決策がやってきたような気がするときも、どちらもそれを気に留めておくだけ、体重をかけすぎないでいるのがいいのかもしれない。どちらにも振り切らないままの状態で、次に来ることに向かう。