「捧ぐ緑」
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『バナナ剝きには最適の日々』収録
たぶん百合 or 薔薇SF
「種とはまあ大雑把に、互いに生殖できないことによって判定される」
「同性同士は生殖することができないのだから違う種」
どちらにせよ、恋愛SFではある
緑色蛍光タンパク質
「緑字」
元ネタはJ・D・サリンジャー「エズミに捧ぐ――愛と汚辱のうちに」と「愛らしき口もと目は緑」
そもそも『バナナ剝きには最適の日々』自体がサリンジャー『ナイン・ストーリーズ』をモチーフとしている
『バナナ〜』はもともと9話収録の短篇集であったのが、文庫化されたときにボーナストラック「コルタサル・パス」が追加されて10作構成に変わった