ロスビー数
$ \epsilon_T=\frac{1}{fT}\quad(時間ロスビー数)
$ \epsilon_L=\frac{U}{fL}\quad(空間ロスビー数)
代表大きさでスケーリングしたときの、非線形項$ \frac{U^2}{L}とコリオリ項$ fUの比が空間ロスビー数と言われるもの
$ 非線形項<<コリオリ項であれば運動方程式のコリオリ力の項と圧力傾度力の項が釣り合って(時間変化項、粘性と外力は今は無視している)地衡流平衡しているといえる。 つまり空間ロスビー数については、$ \frac{U^2}{L}/fU=\frac{U}{fL}<<1が、地衡流平衡の条件
海面高度、ないしpotential density anomaly etcのグリッドデータの解像度が良くても、上の条件を満たしていない場合は地衡流平衡の条件を満たさないので、地衡流の推定は成立しない。(波として伝播するセンスが卓越する)->ロスビーの変形半径, 慣性重力波