入社3年目の後悔
これはなにか
入社2年目を振り返り、後悔したこと=「やったもののうち、他の方法がよかったこと」をまとめた
「こうやって失敗したし、後悔も大きかった」「こうやれば失敗/後悔しなかっただろう」を羅列した
やったもののうち、他の方法がよかったこと
自社ドメインの深いキャッチアップを怠る
「自分がずっとこの事業領域をやるか分からないから」と理由をつけてサボっていたが、成果も機会も得られなかった
→汎用性を言い訳に目の前のやるべきことを値踏みしない。ドメイン知識や個別性のプロセスは今後も必ず活きる
スキルコレクターになる
職能ベースで「どこでどんなスキルを身につけるか」と社内異動を考えていたが、スキル獲得後の動きを考えていなかった
→会社・事業において重要なイシューを担うことから始め、その上で獲得したいスキルを考える。順番を間違えない
共感を得る前に理解を求める
「論理的に納得できれば、少なくとも社内で仕事をするメンバーは動いてくれる」と相手に依存していたが進まなかった
→動き始める上で、論理的整合は十分条件でも必要条件でもない。「なんかできそう」「なんか面白そう」を先に作る
信頼が薄い時に正論で武装する
自身の存在意義を証明/合意する前に「どうあるべきか」を整理しようとしたが必要性に共感を得られなかった
→信頼が薄い∧相手を巻き込む必要があるときほど、目の前の問題解決や共感できるアプローチから示す
相手と異なる思考プロセスで提案する
問題特定するために究極的な理想からすり合わせようとしたが、理想の話をしていても現状理解の不足を指摘された
→相手の思考プロセスを把握し、ファシリテーションの流れを設計しつつ議論を進める
長期理想を長期理想のまま推進・説得しようとする
達成に3年くらいかかる理想を描いた後、直近のアクションからの接続を伝えないまま進めてデモチした
→長期理想が短期アクションへどう繋がるかは言語化しておき、しつこいくらいすり合わせる。短期成果にも落とす
他者へ依頼してやってもらう過程で目的・課題・完了状態だけ伝える
「何のためにやるか」は伝えるが手段は全く伝えず、成果や成果物が完了状態から不足していれば差分だけ指摘しつづける
→相手の特性や成熟度によってどの粒度まで伝えるべきかは変わる。状況に合わせてレイヤーと内容を変える
やらなかったもののうち、やった方がよかったこと
「相手がそのトピックに対して時間を多く割くにはどうするか」を起点に考えてコミュニケーションする
相手が「やり方が分からないから進まない」状態に陥った際に「自分が思考 and/or 実行を巻き取る」以外で対処する
「abstconcre.iconの期待レベルを満たしているか分からず相手が不安になる」問題を解消する
「曖昧なまま"なんちゃって意思決定"する動きにモヤモヤする」問題に対処する
やってよかったけどもっと良くできただろうこと
タイムマネジメントを正確化しつつ、本業とそれ以外で分けて本業を定時内に終わらせる
相手が感情的にも論理的にも受け入れやすい状況を作ってからFB/FFする
プロダクトドリブンな企業の組織コンセプトと組織デザインを調査する
自社ドメインのプロダクトのコンセプトとサービスフローを詳細まで調査する