第53回縁太会〜出不精な内向きなわたしを引きずり出してくれる友人がいる幸せ〜
たぶん,優太さんにとってわたしが絶対に必要というわけではなく,Zoomを使って2時間会を進めるには,わがままを伝えやすい阿部にお願いすると自分のやりやすいようにできる……という思惑というか下心があるのだろうと思っている……(笑)
だとしても何にしても,どんどん内向きになっていくわたしだから,このように外に引っ張り出してくれる優太さんのような方が近くにいるのはありがたい。
わたしは,子供時代,学生時代,そして教員時代でさえ,長期休業に入るとぜったいに外に出なければどうしようもない時を覗いて,家の中にいるのが心地よいという人間である。
コロナ禍の今,自分の思い通りの生活ができないとはいえ,外に出なくても良い,出ないほうが良いということは,実はわたしのような人間にとってはとってもとっても心地よい世界なのである。
しかし,そうなると本当に本当に内向きになって,外にでようとする気持ちが日々なくなっていく……苦笑。
自分から教育イベントなどに参加しようとする心は日々,失われている……。
特に,わたしのように年輩になり,周囲が年下の人が増えてくると,どんどん声をかけられなくなる。年下の方がわざわざうざったい存在になるであろう年上を誘うことが稀有になる。そんな中,年下である鈴木優太さんが声をかけてくれることはとても感激であり,感謝である。
うちにうちにこもりやすいわたしが,なんだかんだいって平常に,それなりに精神的に健康でいられるのは,鈴木優太さんを始め,わたしにわざわざ声をかけてくださる方がいるからである。
そういう方が自分の周りにいてくださることに,改めて感謝したい。