『教室ギア55』出版記念オンライン学習会第52回縁太会『教室ギアをモノに!フェス』〜ファシリテーションの振り返りと鈴木優太さんとの出会いと歩み〜
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本日のイベント(第52回縁太会)のこと,鈴木優太さんのこと
本日のイベント(第52回縁太会)のこと
せっかくの優太さんからの声かけですから,優太さんもそして参加者全員に満足できる時間にしようと先週の日本学級経営学会第3回研究大会終了後,いろいろと考え続けていました。 優太さんと話し合いの時間を持ち,自分の裁量を用いることができる時間をああしようか,こうしようかと考えました。
まず,時間との戦いです。2時間(120分)の時間に優太さんたちが行う対談を除き,4つのワークショップを入れるということでした。やる前からわかってはいたことですが,無理がありますよねぇ。1つ10分程度の活動ですよ。これはワークショップというよりも本当に活動(アクティビティ)でしたね。 たぶん,ワークショップやアクティビティにこだわる方だったら,いろいろと言ってやりたいことばかりだったでしょう。
ここに,Zoomというツールが加わります。Zoomに慣れていない方,リモートに慣れていない方にとっては,この使い方の部分をさらりと進めてしまっているのでおいてかれ感が蓄積されたことでしょう。 申し訳ないなぁと思います。
言い訳の言葉として,うまく使ってしまいますが,全て「フェス」つまり「フェスティバル(お祭り)」だったのだということでお許しください。(いや,ホント言い訳です)
もし,できることでしたら,今後,わたしはわたしでわたしが主体的に関わるセミナーでは,たっぷりと時間をとること,Zoomの丁寧な説明も入れることなどを考えるように,企画するようにしたいです。
もともと,わたしの癖で参加者に「退屈な時間」「暇な時間」「何をしていいかわからない時間」を与えてしまったのでは申し訳ないと思ってしまうことがあります。もうちょっと,ワークショップにおいて「退屈な時間」を確保する勇気,が必要と思います。ずっとずっと乗り越えられていない勇気。2021年度はちゃんと乗り越えたいですね。
加えて,短時間で初めて同じ場所に集まる面々に,少しでもわかりやすい説明を流れをと思ってスライドを作成したつもりでした。また,その中でサプライズがしたいということで優太さんが「人気ギアを集計したい」その人気ギアに関して語り合う時間を確保したいというリクエストがありその提示や説明も含めていろいろと仕組みづくり,そして,その説明のシミュレーションをいくらか重ねました。
みなさんの考え,意見を共有するツールとして今回もPadletを利用しました。100名を超える方々が参加してのPadletを介してのやりとり,なかなか壮観です。自分の意思で優太さんのところへ集まってこられる方々です。どんどんどんどん書き込みが増えていって面白いです。いい感じに使えたなぁと思います。うまく利用してくださったみなさんに感謝。 こんな忙しい活動……
参加された方にはどのように感じたかな。
少しでもなにか感じるものがあったらうれしいです。
鈴木優太さんのこと
本日の深堀り対談はわたしもその話し合いの仲間に入るという案もあったのですが,本日のスペシャルゲストのことを考えるとわたしが中に入ったのでは話の方向性がズレてしまうだろうと感じ,自分から今回の話し合いにはわたしは混ざらないほうがいいと申し出ました。
結果,思った以上のしっとりとした時間になりましたが,わたしがそこに入ったのでは絶対にあの感じ,空気は醸し出すことができなかったでしょう。よかったと思います。
今,優太さんはclubhouseなどでいろんな方と積極的に対談中ですが,わたしはclubhouseに全く興味関心がなく,その時間があるのだったら他の時間に使いたいと思う人間です。(それ以上に,学生からは「先生は,スマホはiPhoneではなくて,Androidですもんね〜」といじられていますし……笑。まぁ,でも,iPhoneを持っていてもわたしはclubhouseをやってないな。うん。) それはそれとして,今回,これをきっかけに自分の中で鈴木優太さんとの関係を書いておきましょう。
いつの間にか優太さんは(わたしが主宰していた)東北青年塾の毎回の熱きリピーターとして毎回欠かさず参加していたという記憶から始まります。 わたしが最も古い記憶の中で,優太さんの存在が強く残っているのは,東日本大震災直後のことです(でも,たぶん,東日本大震災前から知り合いだったと思います)。 で,優太さんです。
このときの本に優太さんは執筆していないのですが,なぜか(たぶん)原稿を検討する様子を執筆する場に立ち会わせてほしいと連絡してきたのです。なんだか,変な人だなぁ,押しが強いなぁ,若いのにとても熱いな,と思ったのでした。
【参考】
https://gyazo.com/230eb6622079bae1cebd0a72945aee08
で……。
いつの間にかですね,知らず知らずのうちにですね,昔からの仲間のように付き合っていたのです。
この知り合ってから,めちゃくちゃ仲良くなるまでの期間が非常に短いというか,互いの距離感をするするするっと詰めてくるのがうまいというか,不思議な存在ですね。憎めないというか,愛らしいというか。いろんな突拍子もないことをしていても,どんな相手でもリスペクトするというところからコミュニケーションを始めるところが優太さんのすごいところなのでしょう。
優太さんの周りにいる方は優太さんをどのように見ているのかわかりませんが,少なくてもわたしは優太さんを年下などように感じて接していません。あの頃から,対等に同僚として付き合っています。たぶん,優太さんも一応目上としてのわたしを見てくれていますが,それ以外は対等に接してくれている……。
それがその関係性が,心地いいのです。
ここからの優太さんとのあんなことやこんなことは,いくらでも書けますが,長く長くなりそうなので,今回は出会いの頃の思い出ということでやめておきます。
また,長く付き合っていれば,別なエピソードを語る日も来ることでしょう。
改めて,優太さん,単著出版,おめでとうございます。
そして,その先の優太さんを楽しみにしています。
出版することが目的ではないはずですよね。
出版のその先,出版は次に繋がるなにかだと思います。または,目的を達するための手段でもあるはずです。