学生手持ちのスマホを使ったメディア授業〜日大商学部授業
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前回の授業が、「アナログツールを意識した授業づくり」だったので今回は「デジタルツールを意識した授業づくり」。
だからといって、PCルームを使えるわけもなく、私が上越からタブレットを持っていくエネルギーもあるわけもなく…。
ということで、学生手持ちのスマホ、もしくは持っている人は自分のタブレットを持ってくるように前回指示しておきました。
学生の所持割合を聞いたところ、iPhoneが9割。Androidユーザーには申し訳ありませんが助かりました。iMovieを使って「デジタルストーリーテリングもどき」(というか、ぶっちゃけスライドショーづくり)ですね。 それで、授業開始時に
と尋ねたところ、30数名中、皆無。うーん。そうなのかぁ。
学習したことを、まとめる、表現する、振り返るツールの一つとして文章や絵、などの他にも「動画」と言うものがあるよ、そこに目を向けるだけで様々な要素が入ってきてなかなk面白くなるよと伝えると同時に作品を作ってもらって実感してもらいました。
最後に学生さんに、
「スマホというミニコンピュータを、SNS専用機やデジカメ専用機として使うのはもったいないですよ。わたしは、思考ツール、表現ツール、データベースツール、等々に活用すると同時に、授業の中でうまく活用できないかなぁと常に思いながら新しいアプリを探っています」 と伝えました。
まだ、教師としての実感がほぼ沸いていない状態でどの程度伝わるかわかりませんが、一人でも二人でも、ほんのちょっぴり、断片的に記憶に残っていてくれたらうれしいなぁという思いで語りました。