こなれてきた感じの日大商学部授業
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実は、微妙にこの日、緊張していました。わたしの教室に、玉川大学の中西茂先生がいらっしゃっていたからです。中西先生とは、なんだか、不思議な縁で結ばれていまして……。もう、20年前からのお知り合いです。その頃は、お互いに今の仕事をしていることとは想像していませんでしたね……たぶん(^0^;)。 そこは、置いておいて、この火曜日だけにお目にかかる学生、火曜日だけに訪れるキャンパス。
もともと、非常に緊張しやすいタイプのわたしとしては、一人ドキドキなわけです。
そんな中、今回は少しずつ「こなれてきた」感じがありました。阿部はこいういう人間と受け取った学生達が、リラックスして我を出し始めたからでしょう。授業の中でも、柔らかい笑顔で学生同士、そして、わたしとやりとりができるようになってきました。いい感じです。
ただ、「こなれてきた」というのは、「いい兆候」でもありますが、(学級経営的には)「悪い兆候」でもあります。授業の目標に向かう「学び合う」姿、つまり、向上心、向学心を出して行くよりも、横のダラダラとしたつながりを重要視してしまい「学び下げ」てしまう姿、非向上心、非向学心に向かって行ってしまう可能性があるからです。本日、いい感じだなと思いつつも、このいわば、「ふざけてしまい過ぎる」(少々ふざけるのはOKと思います)兆候も見て取れました。
このあたりの、バランスを取って、学習者に気づいてもらう、返していく、ことが今後のファシリテーター的な役割を期待されている教師の腕の磨きどころの一つだろうと思います。
日々是学習ですね。