久しぶりに悪い癖が出てきた!〜自分が何でもかんでもやってしまおうとする癖〜共同編集多機能オンラインホワイトボードサービス「Miro」を前にして
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いやぁ〜。
人は、実用感、必要感を前にした時、やっと本格的に動き出す生き物である。
が、その頃はフリー版で限定的にしか使えず、ちょろちょろ〜と使っただけで終わっていたようだ。
さて、
昨日、学生の協力を得て、アカウントを持っていない人間でもMiroで協同編集できることがわかり、
オンライン前提でゼミを進めなければならないという状況になって
俄然、Miroを使いこなすことに、めちゃくちゃ意欲的になってきた。
すると……。
のめり込んじゃうんだなぁ……苦笑、わたし。
Miroには、他のホワイトボードサービスとずいぶん特徴が異なっていて、簡単に言葉で表すことはできないのだけれど、大きく特徴を点に絞ると
ホワイトボードをどこまでも任意に広げていくことができる
自由に編集ができるテンプレートがたくさん用意されている(また、自分が作成したものもテンプレートとして保存できる)
共同編集ができる(←これ、わたしの中では最も大事)
である。
今日は、明日、午前中にある、オンラインでの学部ゼミで協同的に話し合う環境づくりをMiro上で作成していた。
上の画像は9つのパーツ、またはファイルのように見えるかもしれないが、実は一つ一つスルスルスル〜と(GoogleEarthのように)拡大してくことが可能であり(もちろん、どんどん引いていってより小さくすることも可能だ)、わたしは実際の所、1つ1つをPC画面の大きさくらいに拡大して明日は使う予定でいる。
明日は、大きく4つの「話題」で学部ゼミを進めようと思っていた。
その頭の中にあるものを、
「事前に話し合いやすいようにフォーマットだけ書き出しておこう、もちろん、そのときは同時に学部生にMiroに書き込んでもらうようにしよう……」
と思って作成していったら、9つのパーツ(フォーマット)ができあがったというわけである。
本番は、明日。
ツールに酔うのではなく、そのツールが目的達成のために「使える」ものであったかどうか、がポイントである。
これらで、いろいろと試し続けて、日常で、授業で、普段遣いできるようなわたしにとっての文房具に育てていきたい。
明日の報告を待っていてくださいまし。
ゼミに着目すれば、わたしはずっとずっと、学生の前面に立たない進め方を模索してきたし、学生もそういう考え方なのだとわたしのことを見ている。だから、そのまま続けたいのだけれども……。ICT情報をいかに伝えるか、オンライン情報をいかにつたえるか、学生にとって切実感、必要感のある情報を提供し、自らつかみとっていってもらいたいと思っている。この部分を考えながら学生と接していきたいと思う。
(Padletという共同編集ボードも使おうと思って契約しているのだけれど、Miroの自由度が魅力的すぎて、使い分けをどのようにしていこうか迷っている最中である。それぞれに得意不得意があるとは思うのだが、料金設定等を考えなければ、MiroがPadlretの機能的な部分も包含してしまうくらいの懐の大きさがある。)