2021年(から)の抱負
https://gyazo.com/8a64ac8129c4f3452a5a625bc596daa5
数年前の自分と比べて、こんなにも自分が日本酒が飲めるようになるとは好きになるとは驚きだ。
お酒が飲める年齢になってから、アルコール類は飲んではきたものの「付き合い」の手段やツールとしてやむを得ず飲んできただけで、自分から「おいしい」と思って飲んだお酒って実はなかった。
この歳になって飲む日本酒は……心から美味しいと思う(もちろん、銘柄にもよるけれど)。
そして、そのきっかけ以上に、妻が日本酒を気に入ってくれて、わたしと一緒に飲んでくれることだろう。夫婦で一緒に楽しめることが増えたのは何より嬉しい。一緒に酒屋に行く。一緒に酒を選ぶ。一緒に酒を飲む。そして語る。とてもうれしい。 だから、上越にいるときのわたしは基本お酒を飲まない。宿舎にお酒は置いてない(置いておくと多分飲んでしまうから)。それでいい。そのほうが健康を保てるから。
抱負を語るのに、なにか写真があるといいなと思った。
その時、妻が撮影した日本酒記念写真があったのでそれを使った。
その説明に思いがけず、たくさん使ってしまった。いつもながら前置きが長いことに反省
2021年(から)の抱負である。
2021年(から)の抱負
大きく意識して2つのことを心がける。
その1 (より)後方支援に徹する
「教員養成系の大学で自分本来の仕事をする=後方支援に徹する」ことなのだろうと思います。よりしっかり行いたいと思います。
特に自分の役割としては「授業運営」「学級経営」、もう少しやわらかい言葉で言えば「授業づくり」「学級づくり」について突き詰めていくことになりますが、その中でもより「学級経営」に軸足をおいた活動を行いたいという気持ちはあります。ただし、わたしは学校現場にいた頃から、自分にとって必要な学級経営は行ってきましたが、それを研究的にまたは客観的に見つめてきたかと言うと難しいところがあります。現場を離れてからの検証となるとわたし一人の力ではどうにもなりません。学校現場で一緒に取り組んでくれる仲間が必要になります。
3月目安に仲間と共に書いた本が出版予定です。
この本を足がかりに「大学外」でも私的な研究グループを設けることができないかなぁとおぼろげながら思っています。それは、先に書いたとおり現場から離れてしまった私自身の「学級経営」に関するフィールドを求めてのことです。もちろん、一緒に行う現場の方々にも大きな利益があるような形で進めていきたいです。数人でいいんです。一緒に「学級経営」のエビデンスを積み上げていく学校現場仲間をわたしは今、必要としています。
これは後日、改めてメンバー募集をしたいなぁと思っています。
その2 オンとオフをくっきりはっきりさせる
仕事のときも仕事じゃないときも「だらだら〜」とどちらかを引きずるのをやめることにします。
わたしの予想ですが、人間ってデフォルトがマグロのように動き続けていることが当たり前、仕事をし続けることが当たり前の人と、ナマケモノのように何もしないことが当たり前の人がいるように思っています。もちろん、そこにはグラデュエーションがあるのでしょうが。
わたしは、完全にナマケモノ側でして。いばることではありませんがこの年末年始、自宅に戻ると完全に仕事のことは忘れます(あれが心配だ、これが心配だという引きずり方も一切しません)。
これが仕事の効率を下げるときが多々あります。
そして、そういう自分にがっかりして落ち込む自分がいました。
でも開き直ります。
オンはオン。オフはオフ。それでいいと。
だからこそ、オンの時は全集中で仕事モードにするし、オフの時は完全に仕事を忘れます。
今までの自分はオフは簡単に仕事を忘れることができましたが、オンの時になかなかオフから切り替えができませんでした。そんな自分をもう一人の自分が見つめて、オフになっても「オンのとき、ちゃんとやらなかったんだからオフの時間を少し削ってオンに回さなければならないんじゃないの?」と耳元でささやいできました。心が穏やかじゃないですよね(笑)。
だから、オンの時にしっかり仕事をすることで、オフの時は仕事を完全に忘れていいと自分自身納得するようにします。
もう55歳。今年は56歳。
若い人にどんどん仕事を譲っていくべき。でしゃばる年齢じゃない。どうせできないんだから。
そっと若い人の背中を押すことができて、でも若い人を守ってあげられる自分でいたい。
<参考>
上の日本酒の写真。飲んだ時の感想は以下から。
写真左から