Depthmap
Idea
「人間関係の深さがわかるソーシャルグラフの作成をする。Depthmapはフォロー、フォロワーのデータを署名してストレージ上に保存していく。また同一人物と異なる分散型SNSでが幾つ繋がっているのかをカウントしていく。このカウント数が個人と個人との人間関係の深さを表している。」
Lens Procolに似ているがDepthmapはオフチェーン上に作成している
Lens Protocolはオンチェーンなので全てのデータは公開されている
これはプライバシーを初めから放棄していることに繋がっていると考えている
だからこそユーザーは公開、非公開を選択出来るべきである。
実装
OribisのSDKと組み合わせることでDepthmap上にデータを署名して保存できるようにする ユーザーは公開、非公開を選択し暗号化するかどうかを選択する
Use Case
投票のパワーの調整
関係の深さが近い者同士は共謀、思想が近い可能性がある。
同じコミュニティによる投票ではなく、異なるコミュニティに所属する人の投票パワーは価値があるべきである
2人/1.5票に出来るようにする。
同じコミュニティの人が投票すればするほどパワーを下げることも可能
関係が深い人の総数(= 同一人物の繋がりの数 *総相互フォロー数)によってその人が人間であることの証明が出来る可能性がある。
これはコミュニティによる人間の証明を可能にする
Depthmap上に分散型SNSが増加すると精度は上がっていく
もしかしたらネットワーク効果かも?
tkgshn.iconのScrapboxにあったYudai.icon
クッソ面白い
"ある人と繋がっているかどうかは周りから見えないけど、自分が言った時は証明できる"
検証可能である
なるほど、ここでzkSNARKsなのか
ZK SNARKを使用すると、入力に関するアサーションを証明しながら、証明の入力について何も漏らさない簡潔な知識の証明を生成できます。再帰的ZK SNARKを使用すると、さらに一歩進んで、SNARKの簡潔性の特性を悪用して、他のプライベートデータ(他の当事者からも)と複合的に使用してより大きな証明を生成できる証明の無限連鎖を作成することができます。 感覚的にMerkle Treeを作るのに似ている感じがする
入力値を暗号化すれば無限連鎖できるって事っぽい
多分ちょっと違って、「zkSNARKsによるアウトプット(元の入力は分からない)をzkSNARKsのインプットに入れて無限に証明を生成していくってこと」の方がより正確やと思う