Virtueld: 更新記録
話題の一部はページを分離しました
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https://xelfia.github.io/Virtueld/image/virtueld-icon-2023-1024x1024.png
開発近況 (開発近況は、数か月の期間についての指針に短く触れます。時々更新します。更新: 2023-11-03)
継続可能なプロジェクトを見つけるべく、小規模ゲームプロトタイプのプロジェクトをいくつか開始してみたいと思います。その進捗報告の一部もここに記載します。また、Virtueld本編は保守を継続しつつ、しばらくの間どのように歩むべきか見直す期間とします。以下はVirtueld本編の作業が進展する場合に、再び合致する可能性のある説明として残しておきます。
このスライドは、Virtueldの開発体制や支援について説明していく内容です。状況に応じて更新する予定です。
内部的に物理処理に関する長い試行を継続中です。
Entities 1.0.10パッケージが登場し、Unity 2022 LTS Unity 2022.3.0f1がリリースされ、Entities 1.0の正式とみられるリリースについての投稿がありました。これまたはそれ以降にアップグレードできるか検討中です。
以下の更新記録は、更新履歴について補足がある場合に随時更新します。
0.24.32
余談 Unity 6 Preview (6000.0.0f1)が出ました。
以前から話題にされていたように、スプラッシュ画面(Made with Unityロゴ)をPersonalライセンスであってもオフにできるようになりました。
手元の開発作業において、別プロジェクトAlfar(仮称)でのUnityをこれに更新しました。
Alfarなどでの目下のありがたい効果は、ビルドでの動作確認で、実行開始時にスプラッシュ画面の終了を待つ必要がなくなり、反復作業が速くなることです。
今後、Unity 6 Preview以降を使った何らかのビルドをリリースする際には、活用できる可能性があります。
なお、Virtueldについては、パッケージの互換性など、技術的な理由で以前のUnityにとどまっているため、今のところ該当しません。
0.24.10
余談
Virteuldは保守の更新が続いていますが、別プロジェクトAlfar(仮称)の作業は少しずつ前進しています。
Alfarにおける進展は比較的順調です。気づけば日数が経過していますが、しばらくAlfarの作業を進展させようと考えています。Virtueldにおいては、選択してきたいくつかの主要Unity機能/パッケージにおいて進展が緩やかに見え、これらUnity/パッケージ側の進展によって目に見える変化を導入することは難しい印象です。
Alfarは2Dのプロジェクトなので、使うUnityの機能が3Dのプロジェクトと異なるものも多いですが、そこで最近見えた小さな感想を残しておきます。
BoundsInt構造体
これは一見するとBoundsの整数版といった型で、どちらも3Dです。ただし、少しクセがあり、Tilemapの管理として利用する中で混乱していました。
これまで接してきた範囲を表す型の多くは、MinとMaxに該当するフィールド(プロパティ)で範囲を表し、もしSize = Max - Minが負のときは無効な範囲を表すものとするようになっていました。
しかし、BoundsIntでそれに当たるのは、positionとposition + sizeであるようです。これをu, vとしておきます。その一方で、minとmaxのプロパティがあり、これらは常に、その名が示す数学的な意味の$ \min(u, v)と$ \max(u, v)を返すようになっています。
負のサイズを無効な範囲として扱う方が良い場合と、その逆の場合もあるかと思いますが、動作の違いに気づいていないと誤った処理になってしまうため、BoundsInt構造体には特に気づく必要がある設計であると感じました。
また、今回の組み合わせ先であるTilemapにおいても、タイルマップのセル位置における範囲は、originとsizeであるようです。
originがどこを指すのかで混乱があったのですが、範囲矩形の角の部分であり、「中央」のようなものではないようです。整数であるので、中央などとすると奇数サイズで端数などの問題が出るので、そのような設計にはしにくいであろうという考えも浮かびます。
0.23.0
マイナーバージョンを引き上げました。
以下を進行中のため、また前述の開発近況にあるため、変化に乏しくて恐縮ですが、定期的な区切りとして行います。
続き ごく早期開発段階の小規模ゲームAlfar(仮称)を続行中です。
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これ以前の更新記録は長くなったので、以下に分離しました。