まちづくりとかランスケープ
きゅ.icon都市計画の歴史や理論よりは小規模なものや具体例を挙げてくよ
都市計画概要
空間設計の参考になりそうなものたち  ←建築の絵作りはこっち(住宅メイン)
1.ワシントンD.C. (1971~、アメリカ)
格子状街路と斜めの放射状街路を重ね合わせてその交点を広場にしたもの
https://washington.org/sites/default/files/ckeditor-images/lenfant-plan-of-washington-march-1792.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e8/Washington_DC_view1.jpg/1024px-Washington_DC_view1.jpg
2.キャンベラ (1911~、オーストラリア)
1911年に新首都の都市計画の国際コンペが行われ、建築家グリフィンの案が選ばれた。
水と緑が美しい都市をめざした。
人造湖を造り、その南に国会議事堂のある大きな広場があり、そこから街路が放射状に拡がる。
各省庁、業務商業などの機能は幾何学的な街路網の中に三角形に配置され、その周囲に住宅地が拡がっていた。
https://takakoz.com/wp-content/uploads/2020/05/Canberra_Prelim_Plan_by_WB_Griffin_1913.jpg
https://kenchiku-shiken.com/wp-content/uploads/2020/03/image-5.png
3.ブラジリア (1957、ブラジル)
1960年に遷都したブラジルの首都。
図式的な平面計画で、大きな飛行機の翼や弓などともいわれる。
大きな2つの軸が直行しており、弓形の翼の部分が居住軸、胴体の部分が都市軸(政治的中枢地域)となっている。
https://www.euro-lingual.com/wp-content/uploads/2022/04/Brasilia-mapa.jpg
きゅ.icon以下は小規模な計画について
4.ラドバーンシステム
歩行者と自動車の完全分離。クルドサック(袋路)
約20戸の住宅がクラスター状に配置されていて、歩行者は車道を通ることなく住宅の裏側の歩行者専用道路で他の施設へ徒歩で移動することができる。
https://www.homes.co.jp/words/images/525000096/525000096.jpg
https://newtown-sketch.com/wp-content/uploads/2022/04/604324683cecd3840c1a34558f5471c7.jpeg
きゅ.iconグラセフでも似たような配置がちらほらみてとれるよ
5.トランジットモール
一般の自動車交通を制限して、公共の路面電車やバスと歩行者だけが通行できるようにしたモール。
一般的には快適な歩行者空間をもった商店の道路、ショッピングモールを指す。
フルモール:すべての車両交通を禁止して歩行者のみが通行可能。
セミモール:一般車両の乗り入れも認められる。
オープンモール:天蓋施設が一切ないもの。
セミクローズドモール:歩道の上部を覆うもの。
クローズドモール:街路の上部を完全に覆うもの。
https://stat.ameba.jp/user_images/20170922/20/kisyatabi-etsurakukan/a7/2a/j/o1789080814032968790.jpg
きゅ.icon商店街とかは多かれ少なかれこの考えが使われてるよ
きゅ.icon交通上の安全と移動や物流の利便性を考慮した都市計画案のひとつで、環境にも優しいよ
きゅ.icon路面電車やバスの終点に大きな駐車場があることが多く、そこまでは自家用車、そこからは徒歩や公共交通機関を使ってねって感じらしい
6.ボンエルフ
歩車共存の道路。自動車の速度を抑えることにより、歩行者の安全を高める。
シケイン:平面を曲折させること。
ハンプ:路面に凹凸をつけること。
https://livedoor.blogimg.jp/tac_kentikushi/imgs/c/0/c0c7ceb4.jpg
https://www.gairo.net/Del/Del_10-24.jpg
きゅ.iconたぶん一番絵にしやすい街並みで、クネクネした道路に理由をもたせやすいよ
きゅ.icon幹線道路や主要な道路ではなく、住宅街とかで使われてるよ
きゅ.iconランドスケープの事例はそのうち増やしていきたい
東京アーバンデザイン100選
株式会社YAMAGIWA