OUT
OUT デジタル出力
書式
OUT ピン番号 , 出力値
引数
ピン番号:0 ~ 34
ピン番号は数値の他に次のピン名(定数)での指定も可能です。
PA0, PA1, PA2, PA3, PA4, PA5, PA6, PA7, PA8, PA9, PA10, PA13, PA14, PA15,
PB0, PB1, PB2, PB3, PB4, PB5, PB8, PB10, PB11, PB12, PB13, PB14, PB15, PC13
出力値:
LOW または 0 : 0Vを出力する
HIGH or 0以外の値 : 3.3Vを出力する
説明
ピン番号で指定したピンから、出力値で指定した出力を行います。
出力を行う場合は事前にGPIOコマンドによる機能設定(出力設定)が必要です。 注意:
ピン番号の指定範囲及び定数は、ST32F103C8T6での利用を想定したものです。ST32F103C8T6以外のMPUにて使う場合は、機能設定できない場合があります。
利用するシステム構成により、利用出来ないピンがあります。詳細については、ボート上のピン一覧を参照して下さい。 エラーメッセージ
Syntax error :文法エラー、書式と異なる利用を行った
Cannot use GPIO fuintion :ピン番号に利用出来ないモード設定を行った
Illegal value :ピン番号、モードに範囲外の値を指定した
Overflow :指定した数値が-32768 ~ 32767を超えている
利用例
Blue Pillボードの搭載LED(PC13ピン)を点滅させます。
code:out_sample.bas
10 P=PC13
20 GPIO P,OUTPUT
30 OUT P,HIGH
40 FOR I=1 TO 10
50 OUT P,LOW
60 WAIT 300
70 OUT P,HIGH
80 WAIT 300
90 NEXT I
関連項目