総合メディア教育館でパネルディスカッションイベントをする
ここでは総合メディア教育館でパネルディスカッションイベントを行う(司会者と四人のパネラーがそれぞれ持ち込みPCを用いる)ときの標準的な利用方法を説明します.
準備
持ち込みPCの準備
外部インタフェースボックスの「HDMI1」に接続されたHDMIケーブルを外し,ロングHDMIケーブルを接続します.
外部インタフェースボックスの「HDMI2」「無線カメラ1・2」に持ち込みPCに繋げるためのロングHDMIケーブルを接続します.
上記4本のロングHDMIケーブルをパネラーの持ち込みPCに繋げます.
マイクの準備
最大4本のワイヤレスハンドマイクをパネラー席に設置します.場合によっては2台のワイヤレスピンマイクも利用できます.
天吊カメラの準備
映像表示の準備
パネルディスカッションを行うときの標準的な設定は「設定6」に保存されています.その設定にしたい場合は,教卓上の操作タッチパネルの右側にある「設定呼出」をタップし,表示されるダイアログから「設定6」をタップします.
講演台用プレビューモニタに繋げられた司会者用持ち込みPCの画面が大型スクリーン右に,HDMI1に繋げられたパネラー用持ち込みPCの画面が大型スクリーン左に表示されます.
映像ミキサによって,前方を撮るカメラの映像と特定の人を追尾するカメラの映像,及び講演台用プレビューモニタに繋げられた司会者用持ち込みPCの画面とHDMI1に繋げられたパネラー用持ち込みPCの画面が合成され,教卓モニタ3と大型電子黒板に表示されるとともに,収録装置,及び教卓PCのカメラ入力に送られます.
大型スクリーン左に表示されているパネラーの持ち込みPCのオーディオ出力と,ワイヤレスマイクが収音した音,外部入力インタフェースのオーディオ入力端子に繋げた機器のオーディオ出力が室内スピーカから流れます.また,これらの音と天井マイクが収音した音が収録装置,及び教卓PCのメイク入力に送られます.
イベント中の操作
映像表示の変更
話すパネラーが変わるなど,表示したいパネラーの持ち込みPCが変わった場合,操作タッチパネルで,表示したいパネラーの持ち込みPCが繋げられた「HDMI1/2」/「無線カメラ1/2」をタップし,次に「スクリーン左」をタップします.
合わせて,映像ミキサタブで,同様に「HDMI1/2」/「無線カメラ1/2」をタップし,次に「画面2」タップします.
改修予定:「スクリーン左」に表示されているものが自動的に「入力3」として合成できるようになり,この操作は必要なくなります.
司会者の持ち込みPCのオーディオ出力を室内スピーカから流したい(収録及び配信したい)ときは,操作タッチパネルの「スイッチャ」タブをタップして表示し,そのPCの画面を表示している「スクリーン左」の上の「スピーカ」マークをタップします.
再度,パネラーの持ち込みPCのオーディオ出力を室内スピーカから流したい(収録及び配信したい)ときは,「スクリーン右」の上の「スピーカ」マークをタップします.
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