ステージング
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Staging
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アニメーションの12の基本原則のうちのひとつ。構図・カメラ位置・ライティング・タイミングによって観客の視線を誘導し、シーンの主題を明確に提示する原則。 原理
フランク・トーマスとオリー・ジョンストンは「アイデアを完全に、紛れなく明確に提示すること(the presentation of any idea so that it is completely and unmistakably clear)」と定義している。アイデアとは動作・人格・表情・ムードのいずれであっても良いが、要は「観客に何を見せたいか」を画面設計で明確にする原則。 実現手段は複数ある。キャラクターのフレーム内配置、明暗のコントラスト、カメラアングル、被写界深度、動きの方向と速度、副次的な情報のミニマライズなど。本質的に映画演出と共通する概念で、12原則の中で唯一「描き方」ではなく「見せ方」を扱う。
シルエットテスト
キャラクターアニメーションでは、シルエットがStagingの基本指標とされる。動作がシルエットだけで何をしているか伝わるか、を確認する「シルエットテスト」が古典的な手法。シルエットで読めないポーズは、Stagingの失敗と見なされる。
適用範囲
モーショングラフィックスや情報グラフィックでは、Stagingは画面の情報階層設計そのものに直結する。一度に複数の要素を動かさず、主役を一つずつ提示する。同時に動かす場合は速度・大きさ・色で階層を作る。複数のオブジェクトが同時に競合する画面は、Stagingの失敗と見なされる。 参考文献・出典
「Twelve basic principles of animation」Wikipedia
「The 12 principles of animation」Adobe
「12 Basic Principles of Animation」Bloop Animation